『お神酒』

これから新築をする施主様の地鎮祭に参列しました。
地鎮祭などの神事では必ず、儀式が終わった後に参加者が集まって
「お神酒」で乾杯を行います。
神様への捧げものを一緒に飲食する事(「なおらい」と呼ばれる儀式)によって
神様の霊力が宿ったと考えられる食べ物や酒を体の中に取り込み
工事の安全や健康を祈願する意味を持つそうです。

お神酒を頂く際には作法があります。
『盃は親指を上から、他の四指をそろえて下から両手で持ち、
三口に分けていただき、盃の口を付けた場所を指で拭く』

お正月や結婚式、お宮参りや七五三などのお祝いなどで
お神酒を頂くケースは少なからずあると思います。
ご利益がしっかりと得られるように正しい作法を心得ておきたいものです。

内藤