小上がりの畳コーナーは多目的に使える便利空間

リビングやダイニング横に小上がりの畳コーナーを造ることが
新しい定番になってきています。来客時はもちろん、
家族の気配を感じながらお昼寝したり、洗濯物をたたんだり
いろいろな使い方ができるとっておきのセカンドリビングです。
幼児期~小学校低学年の子どものプレ子ども部屋としても
段差を有効活用した収納としても優秀。人気があるのも納得です。

畳コーナーを設える際は、事前にできるだけ具体的にイメージ
しておくことが失敗しないコツ。新築でもリフォームでも同じです。
配置・広さや天井の高さ、家具の置き方によっては
メインリビングが狭く見えてしまったり、圧迫感を感じてしまう
こともあります。逆にその圧迫感が秘密基地みたいでいい!という
場合もあるでしょう。家族の好みに合わせてバランスよく造りましょう。

最近の「雨楽な家」施工事例を見ると、広さ3帖~4帖半、
高さ30cm~40cmの畳コーナーが人気です。

畳コーナーの提案スケッチを紹介します。

畳コーナー

LDKの奥にある畳コーナーは、LDからも
キッチンからも上がることができて何かと便利

畳コーナー

ダイニング横に3帖のくつろぎスペース。
床よりも気楽に、ごろりと横になれます。

畳コーナー

洋室の中に和モダンな茶の間。
引き出し収納で収納力アップ!

畳コーナー

ゆったり足をのばして座れる掘り座卓タイプ。
キッチンの家族と目線の高さが近く
コミュニケーションがとりやすくなります。

畳コーナー

中古マンションリフォームで造られた和でもなく洋でもない畳の間。
対面キッチンと繋がっています。段差で足を伸ばして座れる窓辺の
カウンターデスク、壁面収納には陶器コレクションを飾りました。
畳の下は収納になっています。

小上がりの畳コーナーは工夫次第で多目的に使える便利空間です。
わが家オリジナルの畳コーナーを住まいに取り入れてみませんか。