『家と季節の行事』

素敵な本を購入しました。タイトルは『おもひでぎょうじ』。
スタジオジブリでも活躍されている百瀬義行さんが
昭和40年代を背景に四季折々の日本の
年中行事について淡い水彩画で描かれています。
 
縁側から鯉のぼりを出したり、お月見をしたり、
土間で餅つきをしたり。行事の背景には
懐かしい伝統の日本家屋があります。
『雨楽な家』の土間やウッドデッキは行事とも好相性。
『行事』と『家』の良い関係がいつまでも続くと良いですね。

中村


『自然に触れよう!』

この冬一番の大雪となった三連休の中国地方。
    
木の幹に積もった雪を落としながら、
「なんで、たてに雪が積もったんだろう?」
「横から降って来たのかなあ?」
「木が斜めに立ってるからじゃないの?」
と甥っ子たちが、頭を悩ませていました。
 
お正月番組で見た、ノーベル化学賞受賞の
下村脩さんから子育て世代へのメッセージは
 「子供達を、自然現象に多く触れさせなさい。」
 
自然とのふれ合いを大切に考える「雨楽な家」。
2009年も、仲良く、楽しく、健やかに暮らしましょう。

坂井

『両袖瓦』

先日、岩国の錦帯橋に行ってきました。
もうかれこれ4、5回は行っているのですが、
行く度に気分も趣向も変化しているようで、
何回行ってもなかなか飽きません。

ちなみに今回は、橋の見物はそこそこに、
橋周辺の街並み、公園などを楽しんで来ました。

錦帯橋周辺は地区計画で規制されていることもあって、
建物の屋根は全て和瓦で統一されています。
設計業務では振り回されることの多い地区計画ですが、
出来上がった街並みを見るとやはりきれいですね。

ところで、瓦をよくよく見てみると、なんだか変。

両袖瓦と言うもので、今はもう作っていないそうです。
世話好きな地元のおじさんが教えてくれました。

高橋健二


『薪ストーブ』

先日、薪ストーブのイラストを描く機会があり
『雨楽な家』の土間に薪ストーブを設置した
実例写真を参考にしました。
  
無垢の木の柱を背景にしたストーブは見るからに
暖かそうです。一気に薪ストーブのある
暮らしに憧れてしまいました。
ストーブを使って料理をするのも素敵ですね。
 
これから、燃料の問題もありますし、
薪ストーブは注目の暖房器具になりそうですね。

中村

 

『オーダーキッチン』

「雨楽な家」ではときどき
木製オリジナルキッチンのオーダーがあります。
設備メーカーのシステムキッチンより割高で
手入れも手間がかかりますが
「もっと木に囲まれて生活したい」
「木のトータルコーディネートを楽しみたい」
というこだわりを持った方もいらっしゃいます。
この写真は最近「雨楽な家」に入居された
お宅の奥様の夢が叶ったこだわりキッチンです。
「お料理がさらに楽しくなりました」と
お喜びの声をいただきました。

鈴木


  

『ある日の休日』

現場の廃材を利用して工作をしてみました。
4歳になったわが子へのプレゼント。
最初は隠れて作っていたのですが、「トントン」「ガリガリ」の音で
気付かれてしまい、結局一緒に釘打ちをして完成。
びっくりさせる事は失敗しましたが、
まるで自分で作ったかのように
妻に自慢する光景は微笑ましく感じました。
  
因に人が無垢の木材を触っている時と、
コンクリートや鉄などに触れている時とを
比較すると、木材に触れている時の方が脳が活性化し、
血圧が安定してリラックスしているそうです。
  
木の魔法にかけられて元気に成長して欲しいと思います。

内藤

『安全と安心のために』

冬の初め、西中国山地をトレッキング中に
遭遇した光景です。
昨シーズンの豪雪に押しつぶされたのでしょうか。
老朽化した小屋の見るも無惨な最期に心が痛みます。
  
さて、12月からリックの設計部では
構造計算の業務を本格的にスタートしました。
現在設計中の「雨楽な家」は全棟構造計算を行います。
  
無理のない 安全な設計を心掛け、お客様に
末永く、安心して住んでいただきたいと願います。

坂井

『柱と柱の間』

友人の書道家が李白の詩を書いて
紺鼠の表装で仕上げてくれました。
 
鳥たちも雲もしずしずとねぐらへ帰ってゆき
いつまでも眺め合っているのは山と自分だけ。
自然と向き合う李白の厳粛な思いを謳った詩です。
  
木へんに主と書いて「柱」。
「雨楽な家」では柱が主役ですが、
柱と柱の間の白い漆喰壁はキャンバスとなって
和風も洋風も中華風も選ばず
さまざまなアイテムを引き立ててくれます。

荻野

『雨楽土間』

先日、「雨楽な家」に住んでみての取材で
近江八幡市の入居者のお宅を訪問しました。
「雨楽な家」を建てたきっかけは通勤途中に
見かけたモデルハウスの案内看板でした。
見学したモデルハウスは、夫婦のイメージにぴったり。
  
設計の打ち合せから建物が完成するまで
楽しくてしょうがなかったと伺いました。
特に自慢は、リビングに通じる土間スペース。
足元に照明や植物を配し、ミニ庭園風に演出。
訪れる人を和ませる小粋な土間に仕上がっていました。

高橋 真

『理由はエコ』

先日ついに2つめのLeCreuset を購入しました。
道具が良いと家事も楽しくなるもので・・・。
といっても高価な買い物、ずいぶん迷いました。

その買い物で私の背中を押した出来事は
あるテレビ番組の「エコな過ごし方」の紹介でした。

皆さん、冬の時期は部屋は寒いし乾燥するので、
すぐに暖房や加湿器をつけていませんか?
そして光熱費UPにも目を伏せがちになりますよね。
そんな時に、ひと工夫してみましょう。
体も心も、お部屋も温まる”鍋料理”をお薦めします。
お鍋を囲むとお鍋の熱で温まり、
お鍋の湯気で加湿もできるそうです

高価なお鍋も長い目でみれば エコ 。
早速かなり活躍してくれています(嬉)

国分