『こんな家に住みたい!』

静岡県藤枝市で(有)福工房さんのモデルハウスが完成し、
著名な建築写真家の上田明さんに撮影をお願いしました。
最近はカメラの性能が良くなり、自称セミプロが多いのですが、
やはりプロと素人の差は歴然です。

  
上田さんの手にかかると、木の温もりから室内の空気感まで
写真を通じてリアルに伝わってくるから不思議です。
撮影は天候にも恵まれ、朝から辺りが薄暗くなるまで
快調に進みました。生気あふれる「雨楽な家」の仕上がりが楽しみです。

高橋 真


 

『芸術に触れる・・・』

友人に誘われ、「二紀展」に行ってきました。
友人の会社の人の作品が出展されているとかで、
いいチャンスだと思い、三女も一緒に連れて行きました。
 
大きな作品ばかりで少々圧倒されながら、
ゆっくりと見て廻りました。 
「どの絵が好き?」「あの、男の子の絵」
小さな男の子が木漏れ日の中でぽつんと立っている絵。
きれいな緑と、小さな男の子の表情がとても印象的でした。
色々なテーマをそれぞれの表現で表してある絵画を見ながら、
娘と普段できない会話も楽しめました。

帰り道、「たまには美術館も良いネ。お互いに、
何か趣味を持たなきゃね。お茶でもして帰ろうか・・・」 

我ながら、有意義な休日を過ごしたと満足してましたが、
帰ってからの、お姉ちゃんたちへの報告は
さっき食べた新作ドーナツのことのみ・・・
まだまだ、花よりダンゴの娘です。

入江

 

『構造計算の達人になりたい』

建物の構造計算とは、荷物や積雪の重さ
地震や台風などの力に対して建物が安全かどうかを
確認するために行ないます。

RCや鉄骨の建物では、当然のように行われていますが
木造の2階建てでは「構造計算」はほとんど行われていません。

壁量計算は壁だけで柱や梁は計算にさえ含まない
簡易的な構造チェックなので、安全性の検討はできません。
許容応力度などをきっちり計算する真の構造計算によって
柱や梁まで構造チェックし、建物の安全が確認できます。
入社2年目、「全棟構造計算を!」をスローガンに
今年も設計技術力を磨きたいと思います。

土居

『冬と言えば!!』

冬と言えばコタツの存在は欠かせません。

私の実家のコタツの熱源は練炭などが主でしたが、
最近ではほぼ電気に変わっています。
またスタイルも置きコタツだけではなく
足を曲げられる堀コタツがあります。
最近では雨楽な家でも
堀コタツをよく見かけるようになってきました。

コタツは日本の伝統ある暖房器具の一つです。
数ある伝統が時代と共に廃れていく中で、
今なお重宝されるコタツ。
冬の生活の必需品です。

近藤

『家と季節の行事』

素敵な本を購入しました。タイトルは『おもひでぎょうじ』。
スタジオジブリでも活躍されている百瀬義行さんが
昭和40年代を背景に四季折々の日本の
年中行事について淡い水彩画で描かれています。
 
縁側から鯉のぼりを出したり、お月見をしたり、
土間で餅つきをしたり。行事の背景には
懐かしい伝統の日本家屋があります。
『雨楽な家』の土間やウッドデッキは行事とも好相性。
『行事』と『家』の良い関係がいつまでも続くと良いですね。

中村


『自然に触れよう!』

この冬一番の大雪となった三連休の中国地方。
    
木の幹に積もった雪を落としながら、
「なんで、たてに雪が積もったんだろう?」
「横から降って来たのかなあ?」
「木が斜めに立ってるからじゃないの?」
と甥っ子たちが、頭を悩ませていました。
 
お正月番組で見た、ノーベル化学賞受賞の
下村脩さんから子育て世代へのメッセージは
 「子供達を、自然現象に多く触れさせなさい。」
 
自然とのふれ合いを大切に考える「雨楽な家」。
2009年も、仲良く、楽しく、健やかに暮らしましょう。

坂井

『両袖瓦』

先日、岩国の錦帯橋に行ってきました。
もうかれこれ4、5回は行っているのですが、
行く度に気分も趣向も変化しているようで、
何回行ってもなかなか飽きません。

ちなみに今回は、橋の見物はそこそこに、
橋周辺の街並み、公園などを楽しんで来ました。

錦帯橋周辺は地区計画で規制されていることもあって、
建物の屋根は全て和瓦で統一されています。
設計業務では振り回されることの多い地区計画ですが、
出来上がった街並みを見るとやはりきれいですね。

ところで、瓦をよくよく見てみると、なんだか変。

両袖瓦と言うもので、今はもう作っていないそうです。
世話好きな地元のおじさんが教えてくれました。

高橋健二


『薪ストーブ』

先日、薪ストーブのイラストを描く機会があり
『雨楽な家』の土間に薪ストーブを設置した
実例写真を参考にしました。
  
無垢の木の柱を背景にしたストーブは見るからに
暖かそうです。一気に薪ストーブのある
暮らしに憧れてしまいました。
ストーブを使って料理をするのも素敵ですね。
 
これから、燃料の問題もありますし、
薪ストーブは注目の暖房器具になりそうですね。

中村

 

『オーダーキッチン』

「雨楽な家」ではときどき
木製オリジナルキッチンのオーダーがあります。
設備メーカーのシステムキッチンより割高で
手入れも手間がかかりますが
「もっと木に囲まれて生活したい」
「木のトータルコーディネートを楽しみたい」
というこだわりを持った方もいらっしゃいます。
この写真は最近「雨楽な家」に入居された
お宅の奥様の夢が叶ったこだわりキッチンです。
「お料理がさらに楽しくなりました」と
お喜びの声をいただきました。

鈴木


  

『ある日の休日』

現場の廃材を利用して工作をしてみました。
4歳になったわが子へのプレゼント。
最初は隠れて作っていたのですが、「トントン」「ガリガリ」の音で
気付かれてしまい、結局一緒に釘打ちをして完成。
びっくりさせる事は失敗しましたが、
まるで自分で作ったかのように
妻に自慢する光景は微笑ましく感じました。
  
因に人が無垢の木材を触っている時と、
コンクリートや鉄などに触れている時とを
比較すると、木材に触れている時の方が脳が活性化し、
血圧が安定してリラックスしているそうです。
  
木の魔法にかけられて元気に成長して欲しいと思います。

内藤