『米ぬかで床みがき』

「雨楽な家」名古屋モデルハウスは築9年になります。
桧の床はすっかり飴色になりました。
日の良く当たる場所や通路などは木のツヤが失われるので
米ぬか油で時々磨いています。
昔の人は米ぬかを煎って床や家具に塗り込み手入れしていました。
米ぬか油は木に染み込むので無垢材の特徴である
「木の香り」「調湿作用」「質感」を保てます。
木目も際立ち、お米が原料なので子供が舐めても大丈夫です。
無臭なので塗り込んだ後でも室内に臭いが残らず換気も不要です。
昔の人は木の家を大切に手入れし長く住み継いでいました。
米ぬかの床みがきも愛情を持ってすれば意外と楽しいものです。

鈴木