『雨の風景』

連休の時に、友人に会いに香川県へ行きました。
ドライブついでに会話に出た『根来寺』へ。
そこは四国八十八ヶ所のうちの一つで、
もみじが大変美しいお寺です。
紅葉の季節にはたくさんの人が訪れます。
私が行った時は雨が降った後で、山の空気も
きれいに澄んでいて、もみじの緑が
とてもきれいに見えました。木の根元の苔も
生き生きとしていて、清々しい気持ちになりました。
雨できれいに澄んだ空気と、生き生きとした植物。
雨の日の風景は美しいですね。
何となく行ってみた場所でしたが、自然に触れると
元気になります。思いつきの旅も悪くないものですね。

中村

『ヒアリングシート』

プランやスケッチの納品後、会員様からお礼の
メールをいただくことがあります。
日ごろリックの本社で仕事をしている私にとって
会員様からのお便りは大変嬉しく励みになります。

さて、先日いただいたメールにはびっくり!!!
外観スケッチを手にされたお客様の写真が添付。
 
ゾーニングの上手なご主人と、丁寧な文字の奥様。 
ヒアリングシートから、思い描いていたとおりの
S様ご夫妻の笑顔がそこに。
 
お客様の要望やこだわり、「雨楽な家」への思いが
ギッシリと書かれたヒアリングシート。
 
何度も何度も読み返し、お客様の容貌や人柄など、
私なりのお客様像を描きながら仕事を進めています。

坂井

 
実施設計進行中のS様邸

『四季折々の雨』

5月も終盤になり、まもなく6月。梅雨の季節に入ります。
「雨楽」を楽しむ季節になりますね。
日本人は昔から四季折々の「雨」を楽しんできました。
春に咲く菜の花が盛りの頃に降り続く「菜種梅雨」。
5月頃降る長雨は「五月雨(さみだれ)」。
「梅雨」は6月に降る長雨。
夏の日の夕方、急に曇ってきて激しく降る「夕立」。
秋の終わりに降ったり止んだりする「秋雨(しぐれ)」。
凍るように冷たくみぞれや雪に変わる寸前の「氷雨」。
この他にも雨の表現する名前は沢山あります。
雨の日を3倍楽しむ本を紹介します。
ご興味のある方は是非購読ください。

高橋 真

『自然素材の偉力』

私の実家は「雨楽な家」に似た木の家なのですが
15年間住んでみて、ある症状が綺麗になくなりました。
 
ある症状、それはアトピー性皮膚炎です。
私は幼い頃からアトピーに悩まされてきました。
どんな薬を塗っても治らなかったのです。
しかし、木の家に住み始めて、ひどかったアトピーが
本当に綺麗に治りました。今では昔アトピーで
悩んでいたとは思えないくらいです。
 
自然素材の偉力を体感した、貴重な経験でした。
 
「雨楽な家」も自然素材をたっぷり使った
お家なので、こういった悩みをお持ちの方には
ぜひ、お勧めしたいと思います。

日野

『季節を感じる』

少しずつ暖かくなってきたかな。と思うのも束の間、
あっという間に春を通り越して初夏の趣が増してきました。
澄んだ空に新緑の色、暖かい日差しに、毎日見る同じ景色
であってもワントーン明るくなったような印象を受けます。
そして、昼寝にも最高の季節ですね。
皆さんは最近、床の上にゴロンと横になったのはいつでしょう。
洋式化した生活の中では意外と横になることが少ないものです。
私はこの時期よく、窓を開け床の上にゴロンと横になってみます。
床板の質感や窓からの風、花や若草の香りなどに「季節を感じる」
事ができます。「雨楽な家」もこの時期、自然のエネルギーを
いっぱいに良さがとても引き立ちます。
ぜひ最寄りのモデルハウスでゴロンと横になってみてください。

新田

 

『鮮度が大事』

ところで、ヒノキの葉ってどのようなものかご存じですか。
実は、結構誰もが何度かは見たことがあるはずなんです。
例えば、
お魚屋さんで陳列される鮮魚の下、
松茸の下に敷いてあるあの葉っぱです。
 
  
  
その理由は・・・
ヒノキには、カビや細菌の繁殖を抑え、
また酸化を防止して腐敗から食品を守る作用があるからなんです。

もしかすると・・・
桧の家に住まう人は老化も進み難いのかな。

内藤

 

『黒漆喰』

今年の4月から、リックの設計部で仕事をすることになりました、
小竹宏明です。これからよろしくお願いします。
 
さて、私の実家は埼玉県の川越というところにあります。
この町は歴史が古く、昔からある建物もたくさん残っていて、
今放送されている連続テレビ小説「つばさ」の舞台でもあります。
中心街には黒漆喰で塗られた蔵づくりの町並みが、
南北に200mほど続いています。
これは、明治の火災の際でも無事であった土蔵から
ヒントを得て、急速に普及していったそうです。
 
「雨楽な家」でも漆喰を採用していますが、
黒漆喰は重厚感、落ち着きのあるたたずまい、
白漆喰は開放感、清潔感といったものが
感じられるように思います。
調湿性だけでなく、耐火性にも大きく優れている「漆喰」。
やはり古くからずっと使われている建築材料には
それなりの理由があるというものです。

小竹

    

      

     
 

『簡単にできることから』

春の訪れとともに我が家のどんぐりの木にも
新しい葉が付き始めています。

このどんぐりの木はどんぐり銀行から
苗木をもらい植えたものです。
     


  
あまり聞きなれないかと思いますが、
 このどんぐり銀行はどんぐり拾いをきっかけに、
子供たちに森林が持つ役割の大切さを伝える目的で
平成4年から高松市でスタートしたものです。
  
利子も月に1%(単利)の割合で付き、
年に一度どんぐりの苗木で払い戻されます。
   
私も5年前にこの活動を知り、子供と実を集め3年前に植えました。
自然を大切にしていくためには、
まずは自然に触れ合うことが大切だと感じています。

村上


  
 

『見た目は変わろうとも・・・』

先日私の実家が築50年を迎えたそうです。

祖父の代に建てた家ですが、まだまだ頑張ってくれています。
この家には親子三代にわたっての、
色々な思い出が詰まっています。
メンテナンス等で元々の姿からは少し変わって
しまいましたが、思い出だけは
決して変わることはありません。

建築に携わる者として、今後もこの家には
精一杯の愛情をそそいでいきたいと思います。

近藤

『雨の楽しみ方』

雨の日に路上の水たまりをねらってガシャ
ガラス張りのお店を横からガシャ
シャッターを切るときの生理的快感は
晴れでも雨でも曇りでも変わりないけれど
空気のきれいな雨ふりの日の方が
シャッターを切る快感は高まる気がします。
あじさいの花やアスファルトの道は
晴れの日に撮ってもつまらないけれど
雨ふりの日だと心がワクワクしてきます。

荻野