ナチュラルテイストを感じる森の家

ナチュラルテイスト

雑木林みたいにナチュラルな庭。飛び石がゆるい弧をえがき、森の家へとつづいています。房総の温暖な気候に恵まれ、高木と低木と下草が仲よく共存し、おだやかな時をきざみます。

落葉樹と常緑樹が互いに支えあい、太陽の光を分かち合う自然の庭。夏の木陰や冬の陽ざしを満喫したいなら背の高い落葉樹。一年中グリーンにいやされたいなら常緑樹。

できることなら休日を自然の庭でゆったり過ごしたいですね。そよ風と語らい、木もれ日とたわむれる雑木の庭。小鳥のさえずりに虫の声、四季の花々が心を和ませてくれるでしょう。

森の家のバルコニーから西に目をやると、ダイナミックな緑の風景が手に届きそう。いきものたちの楽園がひろがっています。広葉樹林と針葉樹林では緑の色合いもさまざまですね。

深い軒裏を見上げると太い垂木が整然と並んで、屋根の荷重をしっかり支えています。室内の柱や梁の見える真壁の家でなければ味わうことのできない構造美。

バルコニーは床から手摺りから無垢の木の生気あふれるエネルギーが伝わってきます。一日の仕事を終え、近くの森を眺めながらグイッと呑む冷えたビールの味は最高でしょうねぇ。

ナチュラルテイスト

大きな掃き出し窓のあるリビングダイニングは緑の庭の延長のように自然素材で構成されています。井桁の梁の吹き抜けは背のびしたくなる開放感。

桧の床板は素足で歩くのがベストです。足裏にザラッとした木の質感が伝わって気持ちいい。思わずゴロリと大の字になって寝ころびたくなる爽快感。

天井はシンプルで軽やかなシナベニヤですが、手前には杉の「すのこ天井」を張って、変化のある上品なデザインに仕上げています。

リビングも庭もとなりの森とつながったナチュラルテイストの「雨楽な家」で、自然と仲よく健やかに暮らしたいものですね。

ナチュラルテイスト