福島県いわき市にモデルハウス完成

福島県いわき市で活躍する「雨楽な家」会員工務店のモデルハウスが完成しました。

2011年の東日本大震災を経験し、昨年は台風による大水害に見舞われた地域で、ハウスメーカーに負けない工務店を目指して、地元の木材業者と共に奮闘しています。

建築地は間口8.4m、奥行17.5mの敷地。南側の敷地が1mほど高いため、採光をたっぷり確保できるよう中庭のある「雨楽な家・町家」で計画しました。

福島県いわき市

福島県いわき市

1階は中庭をかこむようにリビングと和室を配置。中庭は水まわりからもアクセスでき、物干しスペースとしても有効。2階は3室+スタディスペースで、ゆったりと充実したプランです。

このモデルハウスは協力業者のイベントにも活用する予定で、より多くの方に無垢の木と漆喰の「雨楽な家」を見て、触れて、感じて欲しいと考えています。

そのうちの1社の木材会社は、地域の方々にもっと木に興味を持ってもらいたいとの思いから、木材の納入以外にも木を使った新しい取り組みをしています。

中でも大豆由来の植物性樹脂の「レジン」を使ったテーブルが人気です。レジンは磨けば磨くほど透明になり、無垢材との相性も良いので長年使っても耐久性に優れています。

新しいモデルハウスに展示されていますので、ぜひ一度足を運んでみませんか。

福島県いわき市