伝統的な左官工法「洗い出し」の魅力 

洗い出し

「雨楽な家」では土間の床を「洗い出し」で仕上げます。自然素材の小石がかもし出す上品で落ち着いた風情が魅力です。

洗い出しとは、種石を混ぜ込んだモルタルを敷き、まだ固まらないうちに表面のセメント分を洗い流し、砂利を表面に浮き出させる左官仕上げ。

昔からある伝統の左官工法で、日本庭園やお寺などでよく見かける土間の仕上げです。

洗い出しは左官職人さんの腕の見せ所

表面のセメント分を洗い出すタイミングの見極めは時期や気候によって違うので、左官職人さんの腕が試される難しい手仕事です。

洗い出しは見た目の良さだけでなく、性能の良さも兼ね備えています。

種石はモルタルと混ぜることで粗骨材の役割となるため、普通のモルタル仕上げに比べて頑丈で耐久性があります。

洗い出し

雨楽な家モデルハウス

洗い出しは自然石のゴツゴツがすべり止めになるので、歩きやすくて安全。お掃除も簡単で、土間の床には最適です。

玄関としての風格が感じられ、自然石の素朴な味わいをいつまでも楽しむことができます。