『寒い時期のおやつ』

まだまだ寒い時期が続いています。
寒さ対策にしょうがのおやつをつくりました。
しょうがをスライスして、砂糖と水で煮つめていきます。
水が減ってとろみがついたら、水分を除いて
さらに水気が飛ぶまで火にかけます。
あとは重ならない様にクッキングペーパーや
網に並べて乾燥させたら、仕上げに砂糖をまぶして
「しょうがの砂糖漬け」のできあがり。
途中で除いた水分は、しょうがシロップに。
お湯や紅茶で割るとぽかぽかあったまる飲み物に。
夏の新しょうがでつくると、また味わいも違うそうです。
材料も、工程もシンプルなので好みの
辛さや、乾燥具合を色々試してみようと思います。

中村

『自宅の庭でシイタケ栽培』

庭でシイタケ栽培、といっても
岡山県に住む私の両親宅ではあるのですが
日陰を上手に利用して
栽培に成功していました。
他にも季節の野菜を楽しみながら
栽培しているようです。
私も昨年はミニトマトを育ててみました。
鈴なりに実ったミニトマトは
50個以上収穫でき
おいしくいただきました。
今年は野菜だけでなくハーブを
育ててみようかなと思います。

坪井

『50からの老いない部屋づくり』

KADOKAWA/メディアファクトリー
著者:部屋を考える会

「部屋を大事にする人は老いない、
今後の人生を活かすために部屋のことを考えよう」と説く本。
アラフィフ向けですが、若い世代の方にも
部屋づくりの参考になると思います。

「部屋のメタボ診断」
□掃除が面倒くさい □収納に余裕がない
□物置に使わないモノをしまっている
この3項目のいずれかに心当たりがあれば
「部屋のメタボ治療が必要」とのこと。
…心当たり、あります。メタボ確定です。この本に倣って
「部屋に『掃除の道』を通しましょう」
「使っていないモノを処分しましょう」
「快適さを保って暮らしましょう」「上質なモノを選びましょう」等々
ひとつひとつ心掛けて実践する努力をすれば
快適空間を手に入れることができそうです。

年相応に生活のクオリティを上げて
素敵な50代を迎えられるよう、地道に努めます。

向井

『大阪格子』

広島市中区に建築した「雨楽な家」
土間からリビングに入る建具に
“大阪格子”を作りました。

“大阪格子”は格子と障子が二重構造になった建具で、
他の建具にない優れた機能を持っています。
夏には小障子を外し通気性の良い格子戸、
冬には気密性の良い戸として使用できます。

名前の由来は
大阪で多く使用されたから大阪格子と言われる説と、
筬格子(おさごうし)が変異して大阪格子
と言われたという説があるそうです。

このような古くから伝わる優れた建具で
「和」の様式を楽しむのも「雨楽な家」の魅力です。

内藤

『意外な地域PR』

先日訪れた現場でふと目に付いたマンホールの蓋。
だれしも一度は見たことのあるマンホールの蓋ですが
この蓋に描かれている模様は地域によってことなります。

中には着色までされたカラーマンホールなるものや
地域の宣伝活動を兼ねているものもあるそうです。

普段意識することのないものにも目を配ることで
ちょっとした楽しみが見えてくるものですね。

近藤

『寒い日は』

一年で一番寒いこの時期は
何をして過ごされていますか?
私はぬくぬくした部屋で読書するのが大好きです。
先日、モデルハウスの子供部屋に置かれてある
児童文学書が読みたくなって、休日にお借りいたしました。
さすがにあっという間に読み終えてしまいましたが
大人になった今読み返すと
とても素敵な作品だったことに気づきます。

只今、学生の時に途中で読まなくなった
夏目漱石の「こころ」に挑戦中。
良さのわかる大人になっているか楽しみです。

坂本

『初詣』

今年の初詣は、長野県諏訪市にある、諏訪大社に行ってきました。

諏訪大社は、全国に25,000社ある諏訪神社の総本社で
今回行った下社の幣拝殿は安永10年(1781年)、
神楽殿は天保6年(1835年)の造営ということで
建物だけでも歴史のある美しい神社です。

諏訪大社の有名なお祭といえば、「御柱祭」です。
寅年と申年の6年ごとに、巨大な樅の木を切り出し、
各社のご神木とする祭です。来年が申年で
開催される年なので、ぜひ行きたいと思いました。

伊藤

『雨あがりの神戸』

1月17日で阪神大震災から20年目の神戸。
港に向かって歩いていたら冷たい雨になりました。
こうなったら「雨を楽しむ人」を探します。

ここは世界の海へつながる神戸ハーバーランド
海岸沿いのカフェテラスでは雨もやんで
濡れたテーブルを拭く人のシルエットが神戸的。

ウッドデッキで走り回っていた子どもたちは
遊びつかれてお母さんのもとへ
濡れたデッキに写りこんでシャッターチャンス!

雨を楽しむ家と書いて「雨楽な家」
ちょっとヘンな名前ですが雨は自然の象徴
雨を楽しみ自然と仲よく暮らすのが雨楽流です。

荻野

『伊勢神宮』

年末年始の休暇中に、三重県は伊勢市にある
「伊勢神宮」に行ってきました。
「日本の心のふるさと」と言われる神宮は、
数々訪れた神社の中でも
一番「神々しい」という言葉がぴったりの
神聖な場所でした。

参拝日の前日はあいにくの雨で、
参拝当日の天候が心配されましたが、
当日は嘘のように快晴でした。

前日の雨を吸い込んだ
御本殿の茅葺屋根からは、
水分が蒸発し白い煙が
もくもくと漂っていました。
その姿が青空に映え、
しばらく見入ってしまうほどでした。

日野

『一世紀を超える歴史的空間 菜香亭』

山口県には歴史的に由緒ある建物が数多くあります。
その中のひとつ山口市の「菜香亭(さいこうてい)」に行ってきました。
明治初期に建築され、平成8年まで料亭として活躍した建物です。
鉄骨で補強されているところもありますが、昔ながらの力強い
小屋組や黒光りする床など和風建築の魅力が感じられる建物です。

政治の場としても利用された「菜香亭」の7つの個室には
多くの廊下と3箇所の階段が配置され、政治家同士が
顔を合わさず密談できる独特な間取り構成も必見です。
152畳の大広間には伊藤博文や佐藤栄作、田中角栄など訪れた
歴代総理大臣がその時々の思いを表した書が飾られており
長年愛され続けた建物であったことがうかがえます。

現在の場所には平成16年に移築され、山口市の管理となり
歴史や文化を通じた幅広い交流の場として利用されています。
誰でも気軽に見学できますので訪れてみてください。

村上