『雨楽な家・庭2』

5/22(土)23(日)の2日間、田園風景と見事に調和して
建築された平家建の完成見学会に行って来ました。
両日とも好天に恵まれ、たくさんの人々で大賑わい。
施主のご夫婦にもスタッフとしてご参加いただき
お客様への応対を依頼。「雨楽な家」への熱き思いを
語っていただき、感謝、感謝の2日間でした。
 
ご夫婦のこだわりが随所に見られる自慢の我が家。
リビングの一角の狭いスペースに
無造作に配置された石と照明が癒し空間を演出。
トイレの中には、埋め込まれた鉢の周囲を
石で散りばめた小さな庭があり
訪れる人達の微笑みを誘っていました。
 
「そこに住む家族が主役です」
私の大好きな家づくりのメッセージは、
「雨楽な家」にぴったりです。

高橋 真

  
リビングの一角          トイレの小さな庭

『梅雨の時季の過ごし方』

今年もジメジメとした梅雨の季節がやってまいりました。
 
こんな時季は外出も減り自宅で過ごす方も
増えてくるのではないでしょうか。
そこで問題になってくるのはジメジメした室内で
いかに快適に過ごすかです。
 
「雨楽な家」は梅雨時季のジメジメした時にもっとも適した家です。
壁に使われている漆喰の効果により湿度を一定に保ち
湿気によるカビ被害を抑え、洗濯物の室内干しもなんのそのです。
 
長く続く雨の日を、「雨楽な家」で雨音を聴きながら
過ごすのも風流だと思います。

近藤

『ぽち袋』

“上方ことばの「ぽち」は本来、小さいもの、可愛いもの、を意味し、
ぽち袋は、袋の小ささと共に、中身の小額も意味している。”
京都書院「志を包む—ぽち袋」より
 
ぽち袋を手づくりできるテンプレートを
東急ハンズでみつけました。
今やすっかりメールの時代、使わなくなった便箋を
ぽち袋と一筆箋にリメイク。
 
引き出しの奥で眠っていた
七夕入りの黒谷和紙の便箋を使いました。
ぽち袋は13センチ四方の紙があればいいので、
きれいな包装紙などを再利用すればもっとエコ。
 
小銭を手渡すとき、ちょっと一言伝えたいとき。
志を包むぽち袋、年中、大活躍です。

向井

『子どもの書斎コーナー』

「雨楽な家」のリビングに
子どもが絵本を読んだり
積み木で遊んだりする場所を設け
木のカウンターと子ども用の木の椅子を作りました。
 
姉妹仲よく木のパズルに夢中です。
子どもたちに好評なコーナーで居心地がよさそう
まるで子どもの書斎コーナーです。
大人のパソコンや書斎コーナーを設ける方は多いと思いますが
こんな書斎コーナーもいかがでしょうか。

鈴木

『大正の洋館』

有馬温泉の帰路、芦有道路を下ること約20分。
ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)へ立ち寄りました。
重要文化財に指定されている大正末期に竣工した
フランク・ロイド・ライト設計の洋館です。
 
緑に囲まれた長いアプローチを通り大谷石の玄関へ。
帝国ホテルでお馴染みの幾何学模様の装飾部材。
抑え気味の天井高、真壁造りを思わせる木の部材。
年季の入った色艶のマホガニーの建具や家具。
西洋人の巨匠の作品であるのに、和と洋が融合した
不思議に心が落着く居心地の良い建物です。
 
小高い丘の風景に溶け込むように調和した佇まい。
バルコニーや大きな窓によって
内部と外部が一体となった開放感。
季節を慈しむ私たちの住まいや暮らし方に
相通じるものをあちこちに感じさせられました。 

坂井

   
ヨドコウ迎賓館リーフレットより

『時を経た美しさ』

 

フィルムカメラを首から下げて
ぶらりぶらり路上を観察しながら
心の向くままシャッターを切ります。
夕陽を浴びた京都三条通。
キレイな平成の建物や観光客用の店舗は素通りし
立ち止まるのは昭和、大正、明治の
ふつうの人が生活を営む商店や住まい。
時を経た建物ならではの美しさが心にしみます。

荻野

 

『農機具小屋』

実家の長年使っている農機具小屋が役目を終えようとしています。
 
祖父が貰いものの材を集めて作った農機具小屋ですが、
素人が建てたものですのであちこち壊れており、
そのつど継ぎはぎで修理して使ってきましたが
材の痛みが激しく限界にきているため取り壊しが決まりました。
 
農機具小屋は代々セルフビルドで建てているらしく、
周りの農家の小屋も手造り感ある小屋ばかりです。
祖父から私へ受け継がれたものですので使える材は再利用し、
形そのままで蘇らせていきたいと思います。

近藤

『住宅着工戸数』

先日国交省から平成21年の住宅着工戸数の数字が出ていました。
78万8410戸で前年比マイナス27.9%とのことです。 
前年までは100万戸を維持していたので
大きく減少したことになります。
 
現在では情報化社会の影響で個人の嗜好が多様化しています。
もちろんそれは住宅にも当てはまります。
 
こんな時代だからこそ
「雨楽な家」のようなコンセプトの明確な注文住宅の
強みが活きてくるのではないでしょうか。

小竹

『雨の日でも快適に過ごす』

今年も早いものでもうすぐ梅雨。
毎年この時期になると悩まされるのが、
洗濯物がなかなか乾かないことではないでしょうか。
洗濯乾燥機が普及してきているとはいえまだまだ
高額家電商品です。仕方なく室内干しをすると、
じめじめした湿気や生乾きのいやなにおい。
このにおいは衣類に残ったアカなどを細菌が分解する
ときに悪臭を放つのが原因のようです。
 
その対策には室内の風通しと乾燥が効果的です。
 
「雨楽な家」の入居者から「洗濯物を部屋干ししても
いやなにおいがせずよく乾きます」という話を聞きます。
開放的な間取りで風の流れもあり、漆喰や木が湿気を吸収
してくれている証拠だと思います。
エアコンの除湿に頼るのも良いのですが、
漆喰の調湿作用も捨てたものではないなと感じました。
 
最近では写真のような室内干し用金物を付けられる方も増えています。

村上

『香り効果』

「雨楽な家3×5」モデルハウスを公開中の
セントラルシティ「こころ」(広島)展示場は、
1年間の展示終了後に各ハウスメーカーが
モデルハウス分譲を行う分譲型モデルハウスで、
現在21社24棟の各ハウスメーカーが
新作のモデルハウスを一挙公開しています。
週末になると、これから建築を検討されるご家族が
モデルハウス廻りをするために訪れます。
 
来場される方の反応を見ていると、
「雨楽な家」に入った途端に他社にはない
「木の匂い」に思わず驚きの声を出す方が殆どです。
 
ちなみに・・・
この香りには自律神経の緊張がほぐれて血行がよくなり
心身ともにリラックスできる効果があります。
とくに桧はその効果が高く精神安定剤の代わりに
桧の精油を持ち歩くスポーツ選手もいるそうです。

内藤