『伝統工芸にふれる』

広島の伝統工芸を体験してきました。
世界文化遺産の宮島には広島の伝統産業が体験できる施設があります。
そこに伝統的工芸品である「広島仏壇」の
金箔張り体験が新たに加わりました。

広島仏壇の特徴は漆塗りの上に金箔を真綿で押付けなじませていく
「箔押し」という技法が主流となっています。
今回の金箔張り体験では漆塗金箔押部門の伝統工芸士が
講師にあたり、鉛筆に金箔を張る体験ができます。

ちょっとした息でも飛んでいく繊細で薄い(0.1ミクロン)金箔を
鉛筆に張る作業は思っていた以上に難しく
単純な作業の中にも職人の技を感じました。

作業工程は短いですが、広島の伝統工芸を知り、
師の技に触れ、師の話を聞けたことは子供たちにも
大変良い経験になったと思います。

村上

『雨天決行』

先日、ご入居宅からのご相談で
「子供が網戸を破ってしまった」との事。
張替えの方法を伝授する約束をしたのですが、
約束の日は朝から雨模様・・・
でも、土間スペースを作業場所にして
予定通りに行う事ができました。

土間は、多目的な空間。
昔の人々は
土間で雨天の際に農機具や漁具の手入れをしたそうです。
現代では
そのような生活様式ではありませんが
雨の日でも家族を楽しませてくれる絶妙な空間です。

内藤

『暑さ寒さも…』

彼岸までとはよく言われますが、
今年の夏はそれほど暑さが厳しくは無かったように思います。
むしろ冷夏で、農作物の収穫が心配されるような年でした。

私の実家は埼玉にあるのですが、
いつもなら30度以上あるのではないかというような
夜も今年は無かったようです。

それでも前々から言われているように地球の温暖化が
進んでいることは確かです。

『家の作りやうは、夏をむねとすべし』
徒然草のある一節です。
中世から家作りの基本は夏向きに作るべきだと
考えられていたのには感慨深いものがあります。

写真はこの季節曼珠沙華(彼岸花)で有名な埼玉県の巾着田です。
Wikipediaより引用

小竹

『額装のすすめ』

完成間近の「雨楽な家」K様邸。
外観スケッチ修正の依頼がありました。

初期の設計からは、窓が変更しているため
実物と同じに描き直してほしいとの事。
K様が額に入れて飾って下さるのだそうです。

設計提案として提出した絵を、大切に扱って
いただき、大変ありがたく思います。

さて、お気に入りの絵、子供の作品、絵葉書
などは、額装すれば素敵なインテリアとなります。

その際には、絵をそのまま額に入れるのではなく、
マット(台紙)を付ける事をお奨めします。

画材店でマットをオーダーしても良いし、
定形サイズならマット付額が手頃で良いと思います。

坂井


マット付            マット無し

『ひのき風呂』

夏の終わりに岐阜県の山の中で
ひのき風呂に入浴する機会がありました。

小川のほとりウッドデッキの上にあり
自然の景色を満喫できる空中浴場です。
ひのきの香りに包まれての入浴は
このうえない贅沢です。

ひのきは水にも強くカビにくい材料で
昔からお風呂に使われてきました。
桧の家の『雨楽な家』に
ひのき風呂はいかがでしょうか。

鈴木

『過去最大の住宅ローン減税』

住宅ローンを利用して新居を建てると
ローン残高に応じて所得税が控除される
というのが住宅ローン減税。
これまでにもあった制度ですが
今年と来年は過去最大規模の減税です。
たとえば住宅ローン借入額3,000万円の場合
1年目に約29.8万円の減税になり
10年間で合計約273万円の減税になります。
所得税をそんなに払ってないよ、という人は
住民税から一定限度で減税を受けられます。
とにかくビッグな住宅ローン減税
家を建てるなら今年か来年がチャンス!
適用要件がありますので詳しくはお問合せください。

荻野

『無印良品』

その簡素なデザインとシンプルさで無印良品の商品は
結構愛用させてもらっています。

無印良品のコンセプトのひとつとして、

適切な素材と技術を用いて
商品を作っていくというものがありますが、
どこか「雨楽な家」にも通じるところがあるように思います。

「雨楽な家」広島モデルハウスにも
いくつかの無印良品の商品がありますが、
自然の素材同士うまく溶け合っています。

決して派手さはないけれども、
日々の生活の中に溶け込んでいる。
「雨楽な家」もそんな風でありたいと願っています。

小竹

『構造見学会』

「雨楽な家」は木造軸組工法であり
構造美にこだわった日本の家づくりです。
先日、朝から雨の降りしきるなか
「雨楽な家・笑家族」の構造見学会が開催されました。

この日は湿度が大変高く、蒸し暑い
一日となりましたが、建物の中に入ると
桧の香りが心地よく迎えてくれ、
調湿性の高い無垢材で囲まれた空間は、
いくぶん涼しく感じられました。
構造見学会では、完成すれば隠れてしまう
断熱材や構造金物の施工状態、
木材の仕上げまで確認することができます。

一日だけの見学会でしたが、朝早くから
夕方まで、家づくりを真剣に考えている
勉強熱心なお客樣が沢山来場され
なかにはプロ顔負けの質問をされるシーンも。

これまで完成した建物しか見学されていない方
是非、構造見学会にお越しください。
「雨楽な家」ならではの新しい発見があります。

高橋

『夏の癒しアイテム』

「雨楽な家」ではちょっとした目隠しや仕切りなどに
のれんを活用しています

日本独自の文化であるのれんは「のれんを守る」とか
「のれん分け」など昔からお店の顔として利用され、
歴史や伝統などを感じるものもありますが、
最近では素材やデザインもさまざまな種類があり、
室内のインテリアにもなります。

のれんの間を風が流れゆれる風情は、
暑いこの時期に涼しさを演出してくれる夏のアイテムです。

簡単に取り付けることができますので
のれんの持つ癒し感を是非あじわってみてください。

村上

『型板ガラス』

私の部屋の窓ガラスです。

陽の光を透かすとヤツデのな模様が
キラキラして、子どもの頃からのお気に入りです。
でも、最近の家ではこういう窓ガラスを見なくなったな
と思い、少し調べてみたところ
このガラスは『ときわ』という名前で1968年頃に
製造されていたもので、現在は生産中止になっている様です。
つまり、割れてしまえばもう同じものは入らないという事で…。

そのうち、古いものに囲まれた私の部屋もリフォームされる
日が来ると思いますが、その時にこのガラスが割れずに
残っていたら、何とか譲ってもらいたいなぁと思っています。

中村