『身近な職人』

私の父は庭師をしています。
50歳を過ぎて就いた仕事ですが
毎朝早くに出勤し忙しそうです。
 
先日、『ちょっとした中庭にあう
おすすめの木』を聞いてみたところ
洋風か和風かから始まり
色々と資料を出して教えてくれました。
仕事の事を話す父は次々と言葉が出て
いきいきとしていました。
そんな父に『職人』の心を見たような気がします。
 
因みに父のおすすめは『ダンツゲ』です。
少量でも格好よく値段も比較的リーズナブルなのだそうです。

中村

『女性の色彩感覚』

女性の眼は、色彩を見分けることにおいて、
男性の10倍近く繊細で、特に
中間色を見分ける力を持っているといわれています。
 
『雨楽な家』モデルハウスでは、施主と工務店さんが、
外装・インテリアの色選びをされますが、この時は常に、
施主奥様と女性担当者が盛り上がります。

鈴木  

   
 
 

 

『超芸術』

街をふらふら歩いていると、何がどうなってそうなったのか、
まったくもって理解不能な物体に出会うことがあります。

上がっても行き止まりの階段。
ベランダも何もない2階の外壁面になぜか存在するドア。

もともとは何らかの事情があってそうなったのでしょうが、
周りの環境が変わり、使い手も変わり、いつしか周囲と
完全に孤立してしまい、えも言われぬ違和感を醸し出す物体。

このように創作者がまったく意図していなかったにも係わらず、
見るものに芸術性を感じさせる物体を「超芸術」と言うそうです。

東京の下町に住み着いた外国人の若者に言わせると、
日本独特の、切って貼ったような雑多な町並みが
たまらなくクールなのだとか。無意識といいながらも、
これが日本人独特の感性かもしれないですね。

高橋健二

『憧れの椅子』

住宅雑誌を開けば、必ずどこかのページで目にする
ベストセラーの椅子、Yチェア。
デンマークの名匠、ウェグナーのデザインです。
 
この度、私も食卓の買い替えを機会に購入しました。
優雅なフォルム。ほど良い弾力のある座り心地。
何の違和感もなく、我が家に馴染みました。
自己主張しすぎないデザインと、温かい木の質感。
モダンなデザインなのに、和の空間にも
調和するから不思議です。
 
私はブラック塗装を選びましたが、木の香りに包まれた
雨楽な家には、ナチュラルなオイル仕上げがお奨めです。
但し、アームがテーブルの下へ納まらないので、
ダイニングスペースにはゆとりを持って計画を・・・・・・。

坂井


  素敵な箱で届きました。
  

アンデルセンのカタログより

『出雲大社に行きました』

出雲大社の「平成の大遷宮」でご本殿を特別拝観していました。
期間は、5/13~5/18 ・ 8/1~8/17まで拝観しています。

滅多に見られない本殿の天井には、「八雲之図」が描かれており、
八雲は、造営遷宮に際して書かれたもので、一度も塗り替えを
していないと説明されましたが、その色と迫力を見ると、
今描いたように見える美しさでした。
 
本殿は圧倒されるほどの迫力で、材の大きさは、
私が見た中では一番のボリュームで力強さを痛感しました。

土居

 

 

『雨を楽しむアジサイと杉』

杉木立の下でアジサイが青い花を咲かせているのは
和歌山県高野山に近い山の中。
標高1000mを超えるために真夏に満開です。
アジサイも杉も雨が大好き。
 
アジサイの原産は日本で、幕末にシーボルトが
ヨーロッパに紹介したといわれています。
日本は酸性土壌で青色が強いのに対し、
西欧はアルカリ土壌で赤色が強く、
華やかさを好む西欧人の手で色あざやかな
西洋アジサイに改良されたとか。
 
私は赤く咲き誇る花よりも、雨を楽しむ青い花が好きです。

荻野

 

『オウエ』という部屋

『自然素材の家』の本の取材に協力していただいた
田中基嗣さんのお宅を訪問しました。
 
宮島の町家通りにある田中邸の引戸を開けて玄関に
足を踏み入れると「通り庭」が奥まで通じています。
土間から吹き抜けを見上げると神棚を設けた
「オウエ」(中の間)という部屋がありますが、
オウエには天井が貼っていないので小屋組みを
そのまま見ることができます。迫力ある空間に感動します。
 
田中さんはかつて旅籠(はたご)だった老朽化した自宅を
今も大切に守っています。田中邸を後にして
「やまだ屋」に立ち寄りました。
赤い絨毯の上に腰をかけてお茶と一緒に味わう
焼きたてのもみじ饅頭は最高です。
職人の手技が伝える昭和30年代の味が売りです。

丸山

 
 

中庭でつながれた『雨楽な家』

今秋に福島県(江尻建築)と静岡県(福工房)で工務店の
単独のモデルハウスがオープンします。

岐阜では昨年(7月)入会された羽田建設さんが
専務の邸宅(大屋根スタイル)と町家でデザインした
事務所棟の計画が具体化しました。
この建物は中庭から自然を取り入れ、内と外とが
一体となった見応えのある雰囲気を醸し出しています。
 
来春にはオープンハウスとして公開されます。
とても楽しみです。これからも全国津々浦々に個性ある
『雨楽な家』のモデルハウスが誕生します。ご期待ください。

村上 


 

『海を渡った住まいの文化』

以前、スマトラ島のブキティンギという美しい町を訪れました。
ここには隆々としたミナンカバウ人の
「ルマ・ガダン」という伝統家屋が残っています。
 
大家族住宅の大きな家であるそれは
白川郷の合掌作りとよく似ており、赤道直下の熱帯と
環境は異なりますがどちらも自然と共存し、
環境に耐える為の先人の知恵、文化の結晶です。
 
東南アジアの住居スタイルの高床式が
日本の伊勢神宮等にも見られることから、日本人が
南方起源である説の有力な根拠なのだそうです。

新田

  

『暖かい家でも薪ストーブを』

鳥取県米子市で「雨楽な家」が完成しました。
 
『雨楽』に出会ったきっかけは「お客様の家」完成見学会。
その後、何度か現場に足を運ぶうちに決断されました。
林業関係の仕事をされているご主人は、
「木の家が一番」と材料にとてもこだわっていました。
 
冬場は日本海からの季節風が強く、降雪量も多い土地柄。
リビングに設置された薪ストーブは、
寒い時期の家族団らんにはもってこいのアイテム。
今から冬になるのが楽しみ?
 
笑顔の絶えない家族の暮らしがスタートしました。

高橋 真