『秋の収穫祭』

秋の山梨県、甲府・勝沼の収穫祭に行ってきました。
車窓は一面収穫を終えたぶどう棚
今回のお目当てはヌーボー。時間に余裕がありましたので
明治から醸造されているワイナリーを
見学させていただきました。

地下のワイナリーは、現在では貯蔵庫として
使用されているそうですが
昔はこの場所で醸造を行っていたそうで
人の手で造られていた様子が感じられる空間です。

ワイナリー見学では、この地における
ぶどう畑の開拓やぶどう品種のお話、そして
先の戦時下においてワインに含まれる酒石酸の結晶が
軍需物資として必要とされたことなど
同じ空間で聞くお話に
その時代にタイムスリップしたかのような
不思議な気持ちになったのは、
ワインのテイスティングのせいでしょうか。

坂本

『安田女子大学の大学祭』

友人の誘いで、安田女子大学の大学祭に
行ってきました。大学のキャンパスに入る事など
何年ぶりだろう?と思いながら訪れてみてびっくり。
大学の校舎はグッドデザイン賞も受賞されたそうで
ガラス張りのおしゃれな空間やハイセンスな家具
カラフルな明るいデザインのスツールなど
その美しさに大変感動しました。
建物が古くても勉強はできますが
このような洗練された空間で過ごせるのは
とても気持ちのよい事だなあと思いました。
家づくりの参考にしたいなと思いました。

坪井

『迫力満点!進水式』

尾道市にある尾道造船所で進水式を見学しました。
この日進水した船は、全長219メートルの
尾道ブランドのパナマ船籍石油運搬船。見上げると
首が痛くなるくらい縦にも横にも大きな船で
船台では全体像が見えません。船尾側を陣取り
進水の瞬間を今か今かと待ちわびました。

「いざ出陣!」とばかりに船が尾道水道に向かって
滑走を始め、想像よりずっと速く、ものすごい迫力で
目の前を巨体が通り過ぎ、海へと放たれました。
そこでやっと船の全容を見ることができ、その大きさに
圧倒されながら夢中でシャッターをきりました。

船の舳先や艫などの曲線部分は機械での加工が困難で
すべて人の手によって形造られているそうです。
日本の職人技が駆使されたこの船が世界で活躍する
と思うととても誇らしい気持ちになります。
何度でも見たくなる感動的な儀式でした。

向井

『登りロープ』

自宅2階のフリースペースに、DIYで登りロープをつけました。

子どもがどこかで見たのか、前からやりたいと言ったので
ホームセンターで材料をそろえてつけてみました。

年長の子どもにはまだ難しいみたいですが
少しずつできるようになっているので、楽しいようです。

材料費2,000円ほどで家の中でも体を動かして
楽しめるものができたので、これからも自作で
楽しめるものを作っていきたいです。

伊藤

『和釘』

骨董品や古物、アンティークやビンテージな物を
販売するお店が約200店舗ほど集結した
「東海蚤の市」へ行ってきました。
そこで種類豊富な金物を取扱うお店があり、見つけた真鍮金物。
これ、何だろう?釘?釘にしては四角い。
フックかな?カーテンフックにしようかな?
なんて思いながら購入し、帰宅しました。

帰宅し検索してみたところ、こちらは花釘と言われ
主に和室の掛花入れを掛けるための釘の一種で
主に和釘と言う四角い角釘であり
洋釘が日本に伝わるまで使われていた
日本独自に発達した釘であったそうです。

その空間での役割を果たすべく一本ずつ作られた釘は
日本の美の文化を物語っているようです。
現代建築では、使われなくなってしまいましたが、
そのデザインは美しく、現代にも馴染んでいる気がしました。

酒匂