『鉄道博物館』

4月29日に京都に鉄道博物館がオープンし
とても注目を浴びているなか
埼玉県の鉄道博物館にいってきました。
京都の鉄道博物館に続いて大きな鉄道博物館です。
車両等の実物展示はとても迫力があり
鉄道の歴史とともにその時代背景も感じられる
大人も子どもも楽しい博物館でした。

その中で一番感慨深いなと思ったのが
「へいわ」のヘッドマーク。
これは戦後はじめて東京~大阪間を走った
特急列車につけられたものだそうです。
のちに名称は変えられたそうですが、
その時代に鉄道にへいわの願いをこめて
走らせた当時の人々の思いに
心を打たれました。

坪井

『板塀の塗り替え』

休日に家族で板塀の塗り替えをしました。築9年で
経年変化した白木の板塀もそれなりの良さがあったのですが
足元の汚れが気になり始めたので着色での塗り替えです。
塗料はキシラデコール(木材保護塗料)のジェットブラック色を
使用して板材に刷毛で塗って仕上げました。
木材保護塗料は塗膜を作らず材料に浸透させるタイプの塗料
なので塗り替えの際は上塗りすることができます。
また、刷毛ムラも出ないので初心者でも簡単に
塗り替えをすることができました

内藤

『笑っているのは?』

わが家の片隅からときどき
「ピン」という音がします。
音の正体がわからず、虫の声かと
探ってみても気配はありません。
そしてまた「ピン」「ピン」。

「雨楽な家」では、無垢材に割れが入る音を
「木が笑う」と表現していますが、わが家では
「陶器が笑う」音でした。私の陶芸駄作に
“ひび”が入っているのです。
室温や湿度の変化によって陶土が膨張・収縮し
表面にかかったガラス質の釉薬にひびが入り
少しずつその表情を変化させています。
そのことに気付いてからは、この音を
聞くのが楽しみになりました。

向井

『ご入居者の来場する完成見学会』

「雨楽な家」のお客様の家完成見学会では
「雨楽な家」のご入居者がよく見学に来られます。
入居後も他のお客様の家を見たくなるそうです。
初めて見学に来場された方と
住まい心地や建築までのプロセスなど
お話している場面もよく見かけます。時には
話がはずんでご自宅を見学案内することもあります。

このようなご縁で「雨楽な家」を建築され
ご入居者同士の繋がりができ来場が続いていくこともあります。
「雨楽な家」の完成見学会はなごやかでゆったりと見学できます。
機会がございましたら一度見学にお越しください。

鈴木

『平板測量』

これから「雨楽な家」に建替えをする敷地で
平板測量を行いました。平板測量とは
平板測器(道具)を用いて基準点から測点の方向と距離を
計測することで地形や建物の地形図を作製する測量手法です。
大変古くから行われてきたこの測量方法は、日本で初めて
地図を作った伊能忠敬も活用したと言われています。

最近では、測量精度の高いデジタル機材や
GPSを利用した測量方法が主体になっていますが
建築を学ぶ学校では測量学の基本を知るために現在でも
この平板測量の実習訓練を行っているようです。

内藤

『向島』

尾道港からフェリーで約5分程のところにある「向島」へ。
平屋をリノベーションした「立花食堂」に立ち寄りました。
お天気が良かったので、テラス席へ。
目の前には瀬戸内海が広がり
広い庭には大きな大きなソテツが。
まるで南国のような景色です。

庭を眺めているあいだに食事が運ばれてきました。
体にやさしそうなお魚がメインの日替わりランチ。

同じ敷地内には「タチバナストア」と呼ばれる
雑貨店が隣接しています。
「こちらで販売されている食器を立花食堂の方で
使用しているんですよ」と、店主さん。

オリジナルジャムやフルーツ、ジュースのほかに
作家さん手づくりの食器などが販売されています。
価格もリーズナブルでデザインもシンプルで
使いやすそうなものばかり。

目の前に広がる自然と体にやさしい食事で
十分楽しめる場所でした。

日野