『八坂の塔』

冬の京都は東山。祇園から八坂の塔あたりは
あこがれの舞妓さん姿に変身した二人連れ女子や
ワンデーレンタル着物で歩く外国人観光客でいっぱい。
まるで明治時代ドラマの撮影所みたいな雰囲気です。

二年坂は折り重なる瓦屋根や石畳のだらだら坂、
竹垣や板塀に伝統美が感じられる人気スポット。
今では外国人ストリートの様相を呈していますが
日本の文化が注目されているのはうれしいですね。

荻野

『階段のあるロフト』

「雨楽な家」ではロフトを設置される方が多く
以前は梯子で昇り降りする方がほとんどでした。
最近は階段を設けゆったりと
ロフトへ昇降する方が増えてきました。
ロフトの天井は低いのですが
階段を使うことで、小屋裏収納だけでなく
書斎やホビールームなどの空間としても使えます。
ロフトは色々な使い方のできる自由空間です。

鈴木

『無垢のリフォーム』

分譲マンションにお住まいのお客様からのご依頼で
子供室の床をフローリング材から桧無垢材へ張り替えました。
壁のクロスも暖色系にリニューアルしたので以前と同じ部屋とは
思えないほどの居心地の良い部屋にリフォームできました。

木材の内装仕上げによるアレルギー症状の軽減や、抑うつ・不安などの
精神症状の改善効果は研究者の実験データで明らかになっています。
幼児や高齢者に大きな影響を及ぼす室内空気を改善することができる
「無垢のリフォーム」は大変価値が高いと思います

内藤


【Before】


【After】

『自然素材でつくりました』

手紡ぎのオーガニックコットン糸を使って
マフラーを織りました。この糸は
綿花の有機栽培から染色・紡ぐ作業まで
すべてタイの奥地にある工房で
女性の職人達によって作られています。
色はすべて天然色素によるもの。
綿花そのものの色は、やさしいアイボリー。色糸は
山に自生する草や木の皮を使った草木染め、
土を使った泥染めなどで染められています。手紡ぎなので
太さは一定ではなくデコボコしていて、とてもユニーク。
織り作業の途中で、細い部分が突然切れて慌てたりしましたが
仕上がってみると、味のある優しい風合いで肌あたりよく
一年中使えそうな大満足の作品ができました。

向井

『はじめまして』

9月より中部営業部にて設計の
業務をさせていただいております。
事務所は「雨楽な家」モデルハウス内にあり
実際に木の温もりを体感しながら構造や仕様を
日々勉強中であります。

無垢の木と自然素材で造る家は
高くてとても建てられない、と思われがちですが
「雨楽な家」には限られた予算でも建てられるよう
知恵と工夫がたくさん詰まっています。

中でも注目したのが、家の要の一つである
「柱」についてです。「雨楽な家」の柱は120角です。
通常より太い柱なので、もちろん丈夫になるのですが
隣り合わせになる壁や窓を省コストに納めるための
重要な役割を果たしていたのです。

他にもたくさん仕掛けがありそうなので
発見するのが楽しみです。

酒匂

『七五三』

3歳の息子の七五三のお参りに
宮島の厳島神社へ行ってきました。
七五三の風習は、
男女児三歳で初めて髪をたくわえる髪置(かみおき)
五歳の男児が初めて袴をつける袴着(はかまぎ)
七歳の女児が初めて帯を締める紐解(ひもとき)
のお祝いがその原形だそうですが
現在では成長の節目に神社に参拝して
健康成長を祈るものだそうです。
七五三がまだわかってない息子は
じっと大人しく座っているのは
難しかったのですが
元気にお参りができたことに感謝し
とても思い出に残る一日になりました。

坪井

『11月28日、29日イベント開催のお知らせ』

松山市和泉南に、「雨楽な家・町家」と「雨楽な家・民家」
が完成しました。奥行きのある敷地の特徴を活かし
中庭を設けることで風通しのよい建物となっています。
柱や梁には、地元愛媛県産の桧や杉を使用しています。
壁は漆喰の塗り壁、建具は和紙を貼るなど
自然素材と職人の手仕事でつくる木の家です。
今回はお客様の家も加え3棟同時見学会となります。
タイプの違う建物が同時に見学できるチャンスです。
この機会に是非ご来場ください。

『同時開催のお知らせ』

今回「雨楽な家・町家」では
「こども木育フェスタ」を同時開催いたします。
お子様が自然に囲まれた空間の中で木とふれあいながら
「お絵かき」や「絵本の読み聞かせ」に参加できるイベントです。
開催時間や定員人数など詳しい内容はチラシをご覧ください。

ご参加お待ちしております。

村上

『大地に根を張って』

毎朝の散歩のゴール地点は近所の公園の桜の木。
昨夜の雨に打たれ、しっとり赤い濡れ落ち葉です。
石垣の小さい築山に登ると紅葉の枝に手が届きそう。

今春4月7日のゴール地点は一面が薄桃色でした。
花の盛りをいさぎよく散ってもなお数日間は
桜花のじゅうたんが公園の主役を務めていました。
桜は大地にどっしり根を張って四季を楽しんでいます。

荻野

『岐阜城』

岐阜市の金華山、岐阜城に家族で行ってきました。

車に乗って1時間程度で行けるのに、今まで一度も
行ったことがなかったので、ぜひ行きたいと前から
思っていた山城です。標高329mの山頂に建てられているので
見晴らしが良く、夜景が有名なスポットでもあります。

お城自体は戦後に建替えられ、鉄筋コンクリート造なので
昔ながらのつくりではありませんが、天守閣から望む濃尾平野は
地平線がとてもきれいに見え、「天下布武」で統一を夢見た
織田信長の野望を抱く気持ちが少しだけ感じられた気がしました。

伊藤

『サービス付き高齢者向け住宅に桧の床』

三重県津市にサービス付き高齢者向け住宅がオープンしました。
弊社が設計・開業支援などのプロデュースをさせて頂き
「シルヴァ・オリヴ 津」が施設名となりました。
共用スペースの食堂・休憩所の床は
「雨楽な家」と同様、桧のフローリングを採用。
ご入居の皆様から暖かくて歩き心地が良いと好評です。

サービス付き高齢者向け住宅にも無垢の木を使い
高齢者の方の生活に潤いを与えることが出来れば幸いです。

鈴木