『口ベタで不器用な僕がトップ営業マンになれた理由』

リック 代表取締役の丸山景右の最新刊を読みました。
 
営業マンでなくても、仕事の取り組み方の参考になる物語でした。
何かを始めるキッカケになれる本にも感じられました。
 
「つまずいても、また起き上がればいい」
そんなエールのこもった物語です。

三原

『時代を感じさせる住宅』

広島市は瀬戸内海と山に囲まれ平地の少ない地形をしています。
私が住んでいる西区は昔、国道2号線から南側は海でした。
今でこそ埋め立てが進み住宅地や商業施設も増えていますが、
昔の住宅は道路沿いでも山の斜面を利用して
高台に建てなければならなかったようです。
そのため建替えが頻繁に行われなかったこともあり、
写真のように和風の住宅に洋館がくっついた、
時代を感じさせる建物が残っています。1軒ならまだしも
同じような建物が数軒見られ、地域性が感じられます。
このように建てられたその背景が大変気になります。

村上

『テレビ型の薪ストーブ』

1月に完成した「雨楽な家」で
薪ストーブの体感会を行ないました。
ご主人が見つけてきた
ベルギー製のテレビ型の薪ストーブです。
赤い炎が良く見えるようになっています。
とても寒い日に体感したのですが
この1台で2階建ての家の隅々まで暖かいことに
参加者の方は驚いていました。
 
冬の夜、テレビ番組の代わりに
薪の燃える火を見て過ごすのは
癒されるかもしれません。

鈴木

『冬の桜木』

自宅近くの桜の木。満開の春も紅葉の秋もいいけれど
丸裸の冬の桜木も好きです。
裸の細い枝は冷たい北風にふるえているように見えるけれど
本当は冬のやさしい陽ざしをたっぷり浴びて
せっせと新しい芽吹きの準備の真っ最中。
 
強いエネルギーを内に秘め、春への備えに専念する桜木。
したたかに厳しい冬に力をたくわえる桜のように
日本の国にも、かつてのような世界に誇れる
桜花爛漫の春がめぐってくることを願っています。

荻野

『内村 鑑三』

外壁メーカー主催の建築のセミナーに行ってきました。
建築家の講演の中で、内村鑑三の言葉が紹介されました。
内村鑑三は昭和5年になくなった、キリスト教の思想家です。
その言葉は「後世への最大遺物」という本で紹介されています。
 
「エネルギーは太陽の光線にもあり、海の波にも
吹く風にもあり、噴火する火山にもあります。
もしこれを利用することができますならば
それらはみなすべて富の源です。(中略)
外に拡大するよりは内を開発するべきです」
 
なんだか今の社会問題を言い当てているかのような内容です。
今はまだエネルギーとして利用するのは
問題点が多く難しいかもしれませんが
原子力発電所がなくてもエネルギーに困らないような
日本になってほしいと思いました。

伊藤

 

『火鉢』

実家に代々伝わる火鉢を譲り受けたので、
母から使い方を習って利用しています。
 
火鉢は暖炉のようには部屋を温めることはできませんが
炭の音や匂いを感じながら家族で火鉢を囲んで
「木の家」に暮らす風情の良さは格別です。
 
因みに、鉄瓶で沸かしたお湯は鉄分が豊富で、
アルツハイマー認知症の予防にも有効だそうです。
 
かなり手間のかかる暖房具ですが、
風情を感じなら気持ちのゆとりと健康を補ってくれます。

内藤

『こたつ』

今までエアコンなどで寒さを
しのいできましたが今年
部屋にこたつを取り入れました。
一人暮らしの部屋に置くと
だらけてしまいそうで
躊躇していましたがやはり
快適ですね。
電気代などはこの冬を越えた時に
比較できると思いますが
エアコンよりは省エネに
つながっているかと思います。
同時に日本の冬らしい習慣を
楽しみたいと思います。

中村

『CAT WALK』

波打つようなガラスのカーテンウォール
で覆われた国立新美術館。
巨大な吹抜の中にそびえる3階レストランへ上がると
周囲が屋外の景色と一体となり、どこにいるのか
忘れてしまうような不思議な開放感を感じます。
 
「あれは窓掃除をする廊下かしら。」
と言う隣席のご婦人の声が聞こえました。
工事現場や劇場の高所にある作業用通路を
キャットウォークと呼びます。
 
「雨楽な家」でも吹抜のあるプランでは
足場板やスノコ状のキャットウォークを設けます。
2階の床を普通に施工するより軽やかで
開放感を損なわない、下の階に光を通す
などが人気の秘密のようです。

坂井