『大工さんへ感謝をこめて』

小さな頃からお絵かきが大好きだった私の息子。
高校3年生の今もノートには落書きがいっぱいです。
先日、机の上に大工仕事をするクマの絵を発見。
胸に「雨楽」のUを加え、色を着けると
ツキノワグマの大工さんになりました。


 
「工業化されて味気なくなった日本の家を
昔ながらの職人の手仕事でつくりたい。」
そんな私たちの思いに応え
今日も全国のあちこちの現場で大工さんが
自慢の腕をふるってくださっています。
 
「雨楽な家」の現場には、お客様が足繁く通われます。
大工さんや職人さんの技を間近に見たり、話したり
する中で家づくりの楽しさ面白さを実感されています。

坂井

『木乃香』

「木」と「土」は、どちらも
自然素材の家づくりに欠かせない大切な材料ですが
その「木」と「土」の良さを
兼ね備えた塗り壁材料があります。
 
この「木乃香」という商品は、岐阜県の銘木「東濃ひのき」と
「珪藻土」を組み合わせた新しいタイプの壁材です。
室内の湿度をコントロールする調湿効果、
生活臭やペット臭を吸着・脱臭する
消臭効果などが期待できそうです。
壁から東濃ひのきの香りがただよってくる空間って
ちょっと楽しいですね。

小竹


画像は杜の壁工房HPを引用

『和』

ある朝、小学2年の息子が発した言葉から
疑問が浮上しました。
朝食のサラダに
「和風ドレッシング」を作っていた時です。
息子「和風って何?」
私 「日本風ってことだよ。『和』は『日本』を意味するの。」
息子「どうして日本のことを『和』っていうの?」
私 「・・・・・・」
 
そこで語源を調べてみました。
中国の歴史書『魏志倭人伝』の『倭』に由来する。
日本人が自分を表す『我(われ)』の『わ』に由来する。
などの説があるようでした。
 
それにしても『和』という漢字は
『平和』・『調和』・『和(なご)む』・『和(やわ)らげる』
など心地よい意味を持つ漢字だと思いませんか。
この『和』が日本人を表す漢字で
少し嬉しく思いました。

國分


画像の出典
http://yahooblogkawaiigazou.seesaa.net/upload/detail/image/mb-cgi1730-1.jpg.html

『雨の日に便利なポスト』

「雨楽な家」の入居者に好評のポストを紹介します。
玄関脇にシンプルなステンレス製のポストの受口
玄関収納の中に郵便受けの木製の棚。
 
費用も少なくてすみ雨の日に郵便や新聞を取りにいくに都合がいい。
しかも大事な郵便物のセキュリティーにも役立ちます。
 
外構工事の計画の時にポストを決める場合が多いのですが
このポストは建物設計の段階で考えてないといけないので
設計打ち合わせの際に忘れずに決定しておきましょう。

鈴木

 

『雨楽な吹き抜け』

 リビングの桧の床に寝ころんで大の字になると
こんな景色が頭上にひろがります。
杉の梁を架け渡した吹き抜け、
2階の柱、梁、窓、漆喰の壁、それに
1階の床から6m以上も高い勾配天井まで見通せます。
視界が天まで伸びたみたいで気持ちいいですよ。
 
この眺めは「雨楽な家」に入居された方にも
一番人気のスポット。というわけですから
「雨楽な家」モデルハウスをご覧いただくときは
リビングに寝ころんで大の字になってみてくださいね。

荻野

『大和ミュージアム』

先日、写真仲間と呉市を訪れました。
改めて呉を訪れるのは初めてで、
行ってみたい場所がたくさんありました。
猛暑のため、全て回ってみるのは大変なので、
「大和ミュージアム」とその近辺に絞って、
のんびりとカメラ片手に散歩をしました。
 
大和ミュージアムで最も印象的だったのは
潜水艦「あきしお」で、その大きさには圧巻でした。
「あきしお」は1986年から2004年まで
海上自衛隊で実際に使用されていたそうです。
艦内は見学ができ、艦長室や士官室などの
生活の一部を見学することができます。
滅多にできない潜水艦の乗艦体験ができました。

日野

『松ヤニ』

無垢材から染み出すベトベトした樹脂(ヤニ)は
特に松系の材種に多く含まれています。
ヤニは天然脂なので全くの無公害。
多く含む材ほど、水に強く、抗菌性が高いと言われますが
手や衣服などに付着するとなかなか落すことが出来ません。
 
「雨楽な家」のお住まい手からも
梁材のヤニ処理に関して相談を頂く事があります。
 
「松ヤニ」の処理方法は、
酢やエタノール(消毒用アルコール)で拭き取ると落せます。
 
ちなみに、
この松ヤニをシャボン玉液に混ぜると、
割れ難いシャボン玉を作ることができるそうです。

内藤

『夏の風物詩』

昔の日本の夏には欠かせなかったのが蚊取り線香。
開発されてから一世紀以上が経つそうですが、
いまだに夏の風物詩として愛用されています。
特に今年の夏は節電が合言葉のようになって
いましたので、これまで以上に活用された方も
多いのではないでしょうか。
 
私はこの渦巻きの形が好きでよく使っています。
一度点けると約7時間もつそうで、寝る前に
つけると丁度朝方まで大丈夫。大変使いやすい商品です。
 
9月になり、少しは暑さもやわらいできたので
今年の夏もエアコンなしで乗り切れそうです。
うちわと蚊取り線香で少しでも
節電に貢献できたのではないかと思います。

村上

『木工ワークショップ』

小学3年生の娘と一緒に
木工ワークショップに参加しました。
大人の参加者はなぜか私だけ。
最初は気恥ずかしかったのですが
すぐに作業に没頭、夢中になりました。
 
太さや切り方がいろいろな木のパーツに
好みで色を塗り、土台となる木材に
ボンドで貼り付けるだけの簡単作業。
素材は粗末な木っ端ですが、表現力無限大。
かわいいウッドオーナメントができました。
 
「小枝を拾って、もっと作りたい!」
娘は創作意欲を大いに刺激されたようです。
もちろん、私も。秋になれば小枝だけでなく
木の実や落ち葉も素材にして
親子で木工工作を楽しみたいと思います。

向井

『緑のじゅうたん』

先日野外の音楽イベントで
国営備北丘陵公園へ行ってきました。
会場の公園は芝生が多く植えられていて
そこに座ってのんびりと音楽を
楽しむのがとても気持ちがよく
夏の楽しみの1つになっています。
他の会場でのイベントにも参加して
いますが、芝生がある・なしで気温の
感じ方がずいぶん違います。芝生の
ある場所は土や葉から水が蒸発し
気化によって周りの熱が奪われるから
だそうです。夏の野外は熱中症対策が
かかせませんが、自然の力やありがたさを
感じる良い機会になりますね。

中村