『お節句』

子供の初節句で親から「鎧兜」をもらいました。
 
「鎧兜」の後部に赤い糸で編んだ部分があるのですが、
この編み目のことを「威毛(おどしげ)」と呼ぶそうです。
緒を通す、相手を驚かすなどが言葉のルーツらしく、
この編み方は鎧兜の基本で、職人の腕の見せ所とのこと。
頂いた鎧兜の作者の方は、戦国時代から受け継がれている
この技術を大切にしていて、業界では有名な方だそうです。
 
息子の成長に感謝しつつ、「鎧兜」に戦国武将のように
強くなってほしいと願うばかりです。

伊藤

『家庭菜園』

今月から家庭菜園に挑戦します。
 
『雨楽な家』の図面にも家庭菜園のイメージ画が
よく描かれていますが、そうした図面をみるたびに
親戚や友人から畑で収穫した野菜をいただくたびに
自分でも野菜を作りたいと思っていました。
 
なかなか始動できていませんでしたが
ホームセンターの種コーナーを巡るうちに
やってみようと決心しました。
 
親子で畑を耕し、畝をつくり、種を蒔きました。
“早く芽が出ますように”
小学生の息子が畑に向かって拝んでいました。

國分

『茅葺き屋根』

神社の茅葺き屋根の葺き替えを偶然見かけました。
今ではめったに見ることが出来ない光景なので撮影しました。
昔は村人全員でしたそうですが
現在は専門業者の方が施工しています。
茅葺きは30年ぐらいで葺き替えが必要なことと
火事に弱いのが短所ですが、断熱性に優れているのと
雨音が小さいという長所があります。
建物内部でかまどや囲炉裏を使用すると
煙でいぶされることで耐久性を高めることができます。

 

北名古屋の自宅近くの遺跡で
弥生時代の竪穴式住居が復元されていますが
地面に50センチほどの穴を掘り、柱を立てた茅葺き屋根です。
中で火を焚くと暖かかったそうです。大昔から茅葺きが
快適な住まいづくりに欠かせないことに感銘しました。

鈴木

 

『こだわりの一品』

「雨楽な家」ではご要望に応じて色々な物をしつらえます。
 
中でも私が気になっているのが手洗器です。
既製品の物から造作でのオーダーと色々ありますが
こだわりを感じるのはやはり造作手洗です。
 
四角いデザインや丸っこいデザインと手洗器も色々あり、
お施主さんの個性が表れてくるのでいつも楽しみにしています。
シンプルなデザインも良いですが、ユニークなデザインの
手洗器も個性的で、おもしろいと思います。
 
手洗器一つにも「雨楽な家」ではこだわっています。

近藤

『瓦屋根のモダンアート』


 
「雨楽な家」名古屋モデルハウスの
シャープな屋根ラインが
青空のキャンバスにモダンアートを描いています。
あの白い雲に乗って
宇宙のかなたへ跳んでいけそう~~
 
「雨楽な家」の瓦屋根は
いかめしい鬼瓦もなく軽やかでリズミカル。
和でもなく洋でもない雨楽流の
シンプルモダンな外観スタイルのその訳は
屋根瓦にも秘められています。

荻野

『自分でつくるバターナイフ』

木製バターナイフの手作りキットに挑戦しました。
ナイフの形に切ってある木片とサンドペーパー、
「使いやすい美しい形になるまで削ってください。」
とだけ書かれた説明書がセットになっています。
持ち手の部分は手になじむよう角を落とし
刃の部分は両面からシャープな薄さになるまで
心をこめて慎重に削っていきます。
握って使いごこちを確かめたり、手の甲で刃の鋭さを
試してみたりと、職人気分に浸ること2時間あまり。
仕上げにサラダオイルを塗りこむと、粉だらけの
木肌が鮮やかな色に変わり、つやつやピカピカの
バターナイフが完成しました。
今回選んだ樹種は黒褐色のソノリケンという南洋材です。

坂井


キット


完成品

『緑のある生活』

最近引っ越しをして部屋が少し広く
日当たりがよくなりました。
そこで、観葉植物を置こうと
休日に花屋さんを見たりしています。
今は産地が様々で取り扱う種類も多く
「寒さに強い」など環境を選ばない
ものもたくさんあるようですが
初心者は育成期である春先からの
購入が良いようです。
 
飽き性で枯らしてはいけないと
人工植物も考えましたが
部屋の彩りだけではない緑のある生活を
めざして根気よく探したいと思います。

中村


写真は候補に挙げているインドボダイジュ
(ウィキペディアより引用)

『人と。』

2月の終わりに、知人の写真展を訪れました。
“人と。”をテーマに開かれたグループ展。
 
“人”ではなく“人と。”をテーマというところで、
撮った人たちは何を訴えたいのか。
私には、人と人との接点や人に対する想いを、
写真で表現してあるように見えました。
 
日常の中のほんの一コマを撮った写真も、
まるで頭の中の空想をそのまま表現したような写真も、
撮る人によって“人と。”の表現方法は違いますが、
テーマと比例しているそれぞれの写真。
 
ひとつのテーマにも何パターンもの受け取り方があり、
何パターンもの表現方法があって、
私もグループ展を開くための勉強になりました。
自分以外の方の作品を見るのは、
発想の幅が広がるようでいつもワクワクします。

日野