『木のスプーンの魅力』

木製品には鉄製品にはない魅力が沢山あると思います。
 
そのことをまざまざと実感したのが食事に出たスープです。
今までは鉄製のスプーンを使っていましたが、
どことなく金属的な味が移っている感じがしていました。
それを木のスプーンに変えたところ、
違和感がないことに気づいたのです。
  
気にもならない微妙な違いなのかもしれませんが、
鉄とは違う木の温かみを感じることができました。
 
鉄製には鉄製の、木製には木製の良いところはありますが、
最終的には体に馴染むものが一番であると思います。

近藤

『バイオリンの響き』

「雨楽な家」モデルハウスで
バイオリンを演奏していただきました。
演奏者は「雨楽な家」のロゴデザインを担当されている
デザイナーの飯守恪太郎さんです。

木の家の吹き抜けの下で演奏すると
バイオリンの音色が良いそうです。
バイオリンなどの弦楽器も木でできています。
木の家でクラシックの生演奏を聴けるなんて
贅沢なことです。

鈴木

『トヨタ産業技術記念館』

愛知県名古屋市西区にある
“トヨタテクノミュージアム産業技術記念館”を訪れました。
敷地内には4棟の建物があり
繊維機械館と自動車館が主な見学施設です。
豊田佐吉氏の織機開発に込めた『研究と創造の精神』
豊田喜一郎氏の自動車づくりへの『情熱』から
現代の最新技術によるモノづくりまでの歴史を学んできました。

展示内容もすばらしいですが建物自体も素敵でした。
繊維機械館は当時の紡織工場の柱や梁
赤レンガ壁をそのまま使っているそうです。
屋根構造や外壁の展示品もあり
建築の目線からも楽しめる施設でした。

國分

『ロフトの楽しみ方』

秘密めいたにおいがして心ワクワクするロフト。
「雨楽な家」では2階の勾配天井を活用して
ロフトを設けることがよくあります。

ロフトは収納として活用したり
子どもの遊び場、宝物やヘソクリの隠し場所、
昼寝の小部屋、一人書斎など、隠れ家のような
ドキドキする楽しみ方がいろいろ…
太い梁や桁に頭をゴツンと打たないように
体を低くして忍者のように動くのがポイントです。

荻野

『「雨楽な家」が衣替え』

平成12年秋に広島でデビューした「雨楽な家」。
この広島モデルハウスは10年を経過した今も
自然素材のいい味が出ています。
 
今まで数多くの方々に見学していただき
お客様を招くときは必ず床の間に
花を生けお迎えしました。
野山に生えている季節の木々を生けたこともありました。
 
このモデルハウスは歯科医院に改装することが決定しました。
自然素材の快適な空間づくりが楽しみです。

村上

『地震お見舞い』

謹んで地震のお見舞いを申し上げます
 
 
このたびの東北地方太平洋沖地震により
被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
今後の余震にも十分にお気をつけいただくとともに
一日も早く復旧されますことをお祈り申し上げます。
 
 

『はんなり』

先日、三連休を利用して古都・京都へ行ってきました。
京都の町は、どこを見ても美しく、
隅々までこだわりが伺える町でした。
清水寺から北へ石段で降りる坂道、「三年坂」は
情緒溢れる建物や、陶磁器店、料亭などが立ち並び、
何もかもが珍しく目に止まってしまい、
坂を降りるだけで、何十分もかかってしまう程。
 
 
 
夜は祇園の町へ出かけました。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されている、
白川沿いの石畳を歩きながらライトアップされた
夜の町並みは、まさに「はんなり」。
日本人で良かったと改めて感じる旅でした。

日野

『織田有楽斎』

JRのポスターに織田有楽(うらく)斎の姿をみつけました。
信長の弟である茶人 織田有楽斎ゆかりの寺院として
建仁寺正伝永源院がこの冬特別公開中だそうです。
 
自然の恵みを楽しむ「雨楽な家」のネーミングは
この有楽斎の名前にも由来しています。
 
「傾きつつも道を外さず、新風にして侘びを忘れず」
利休の弟子としても名高い有楽の残した茶室「如庵」(国宝)。
斜行壁、有楽窓、古暦の腰張り等、昔ながらの美意識の中に
斬新な創意が散りばめられているといわれます。
 
私たちの「雨楽な家」では日本の伝統文化を生かしつつ
今の暮らしに合うモダンな住スタイルを提案しています。
「うらく」という言葉にはそんな茶人の美意識を
次世代に伝えたいという思いを込めているのです。

坂井


JR呉駅にて

『花粉症と間伐材』

ドラッグストアやスーパーなどに花粉症対策の
マスクやゴーグル、予防薬が続々と並び
なにやらものものしい雰囲気になってきました。
幸い私はまだ発症していないようですが
怪しい症状がでてきていて春が来るたび不安です。
 
花粉症の増加には清潔になりすぎた生活習慣
放置された杉林なども関係しているそうです。
そんな森林を整備して出る間伐材を
県で公共施設の整備に役立てたり
木製レンガなど間伐材を利用した製品に
積極的に取り組んでいる企業もあり
注目も集まっているようです。
 
国産材をうまく利用することで生活がより
快適になれば言うことなしですね。

中村

 
間伐材を利用した転落防止柵とウッドチップ舗装
写真は愛知県HPより引用

『つるし飾り』

雛祭りが近づき、うきうきしながらお雛様グッズを飾ります。
娘の初節句にもらった手づくりのつるし飾り。
色とりどりの布を使って作られた飾りには
ひとつひとつに意味があります。
 
 [ねずみ]…大黒様のお使い。金運にめぐまれ
働き者になることを願って
[俵][すずめ]…五穀豊穣。食に困らないように
[羽子板]…厄をはねとばす
 [金魚]…愛らしく優雅な女性になってほしい
赤い色は魔除け、厄払いの色
[唐辛子]…虫除け。悪い虫がつかないように
…などなど。
 
ただ飾って楽しむだけでなく
飾り物に込められた気持ちや願いを
伝えられたら、と思います。

向井