『ハマナスの花』

長かった梅雨のせいか、
庭のハマナスが9月に入っても咲いています。

我が家は白い花ですが、知床岬で有名な
野生のハマナスはローズピンクです。
北へ行くほど赤い花をつけると言われており、
稚内の花が最も赤いのだそうです。

バラの原種に近い、一重の清楚な花。
英語では「Japanese Rose 日本のバラ」と呼ばれます。
「雨楽な家」の造園計画を担当する時には
紫陽花、コデマリ、ギボウシ、等を良く提案します。
華美で豪華な花よりも、控え目な姿の花が
良く似合うと思うからです。

耐寒性に優れ、手入れが簡単なので、ハマナスも
「雨楽な庭」にお奨めのひとつです。

坂井

『休日の過ごし方』

家族での休日の過ごし方も色々ですが、
私は家族で家のメンテナンスをするのが好きです。

この日は実家の襖の張替え
難しそう・・・と言われる方もいますが
ホームセンターに行けば必要な道具がセット販売されているので
意外と簡単に出来ちゃいます。

襖紙を破った犯人(我が子)に補修作業をしてもらい
以前の和紙の上から新しい和紙を追貼りすれば完了。
プロがする程旨くは仕上がりませんが
とかく、自分が手を掛けた物には愛着が沸くもの。
息子も今度は大切に扱ってくれるかな・・・

内藤

『せいくらべ』

粋な黒塀 見越しの松 ではなくて
粋な黒塀でアサガオの子どもたちが
せいくらべをしていました。

京都北野天満宮の裏道。
木の塀に寄り添って気持ちよさそうに上へ上へ。
ブロック塀でなくてよかったね。


子どもの頃はこんな風景が町内でいつでも
見られたのに今では探すのがひと苦労。
杉の板塀沿いに和瓦の「雨楽な家」が建ちならび
アサガオがすくすく伸びる。
日本の街並みがこんなふうにchangeしたらいいね。

荻野