『プチ・エコ生活?』

先日、我が家の冷蔵庫が突然壊れてしまい、
サバイバルな生活を強いられました。
取り合えず、自然解凍されたお肉は緊急に調理して
超豪華版お弁当に早変わり(お花見並みです)。
ジュース、アイスはしばらくおあずけ。
買い物は極力少なくその日に必要なものだけ。

そうしているうちに、今度は炊飯器が壊れました。
取り合えず圧力鍋で炊飯にチャレンジ。
こちらは予想に反して、とても美味しいご飯が炊けて
ご飯好きの子供たちは大喜び。
時間も10分ほどで炊き上がり、ガス代&時間節約。

アクシデントの連続に、普通の当たり前の生活に
とても感謝した夏休みでした。
ところで、子供の頃にこんな冷蔵庫が実家にありました。
大きな氷の塊を入れて、その冷気で中の物を冷やします。

歳がばれてしまいますが、趣のある冷蔵庫です。
「雨楽な家」にも似合いそうですよね。

入江

『緑のカーテン』

緑のカーテン」とは、
植物を建築物の外側に生育させることにより、
建築物の温度上昇抑制を図る省エネ手法のことです。

主につる植物などを窓を覆うように繁茂させ、
カーテン状に生育させるのだそうです。
庭に「緑のカーテン」を設置してある室内と、
簾を設置してある室内とでは、
「緑のカーテン」を設置している室内の方が、
約4度も室温が下がるそうです。

昨今、地球の温暖化が問題になっていますが、
こういったエコ方法は、学校の授業などにも
取り入れるなどして、子どもたちと
一緒になって楽しみながらエコができる、
画期的な方法だと思います。

自分の好きな植物を庭に生育させ、
ガーデニング感覚で取り組めて、
なおかつ、CO2の排出量も減少させられる。
とても素敵なエコ方法ですね。

ご家庭でもお子さまと一緒に「緑のカーテン」を
作ってみてはいかがでしょうか。

日野

『ARCHITREND』

会社に入ってから設計業務でのCADソフトは
ARCHITRENDを使っています。
専門学校でのソフトはJwcad(おそらく無料だったからでしょう)
でしたので、最初は操作に戸惑いましたが、
今では基本的な操作はマスターしたつもりです。

何より使っていて驚いたのは、
平面図に建具などの属性を設定すると、
立面図を自動的に立ち上げることができるということでした。

学校で使っていたJwcadとの互換性もあるということなので、
もっとこのARCHITRENDに慣れて、速く正確に
図面を描くことができるようになりたいです。

小竹

『夏』

自然素材の『雨楽な家』でお仕事を始めてから
自然への関心が確実に高まっています。
これまで当たり前と素通りしていた
自然の植物・生物、季節の移り変わり
楽しまないともったいないです。

この時期幼い息子達と私の最大の関心事は
早朝から大合唱している蝉です。
先日は朝から鳴き声に呼ばれて親子で庭へ。
気づくと息子の虫採りあみを奪って
私の方が蝉採りに夢中になっていました。

その夕方は昔を思い出し、息子達と一緒に幼虫さがし。
すると運よく羽化中の姿を見つけました。
子供たちも初めて見る羽化の姿に感動。

夏を思いっきり感じる出来事でした。

国分

『山陰の小京都』

津和野に行ってきました。
母親の実家が津和野の隣町だったということもあり
子供のころはよく行っていたようですが
どのような街か忘れていました。

1200本あまりの鳥居が立ち並ぶ階段を登り切ると
太鼓谷稲荷神社という大きな神社があり
そこから津和野の街並みが一望できます。

この街の建物は、地元島根で生産される
赤い石州瓦が使われ、壁には漆喰が塗られています。
山陰の小京都と言われるように
街全体に統一性がありました。

しかし高齢化が進んでいるのか、しっかりと管理できていない
建物や空き家になっている建物も目立っていました。
いろんな工法や個性的な住宅が増えている現在、
このように統一された街並みは減ることはあっても
増えることはありません。本当に寂しいことだと感じました。

村上

『傘掛け』

夏になると、急に激しく降ってくる雨に、
傘をさしていても背中から足元まで
ずぶ濡れになることが多々あります。
先日、松江市郊外で完成した2世帯住宅の見学会も
そんな不安定な天気のなか開催されました。

その建物は、大雨が降っても玄関は全く
濡れない瓦屋根の大きな軒の出が印象的な建物で
大きな軒を支えるため作られた柱材の壁の
裏側には、オリジナルの傘掛けが設けてありました。
雨を楽しむ家づくりの心なごむ提案です。

高橋 真

『小さな命』

2週間程前に、実家で飼っている犬が
真っ黒の子犬を3匹出産しました。
小さな小さな命の誕生です。

まだ目の見えない子犬たちは、
お母さんのお乳を3匹揃って必死で飲んでいます。
お母さん犬の方もまだまだ子どもだと
思っていましたが、いつの間にか出産を終え、
自分の子どもたちを優しくなめて
あげていました。自分が母親ということを
自覚しているんでしょうね。
とても感動させられました。

きっとお住まいも一緒だと思います。
大工さんたちによって建てられた、
新しい「家」という「命」は、施主様によって
大切に大切に扱われて、
どんどん味のある「命」へと
変化していくのではないでしょうか。

日野