『住まい手から学ぶ』

「雨楽な家」の入居者のお宅を訪問しました。
  
久しぶりにお宅へうかがい、まず子供さんの成長ぶりにビックリです。
しっかりツヤの出た床を心地よく思いながらお茶をいただき、
ふっと壁を見ると子供さんの落書きを発見!
すかさず補修の方法をアドバイスしたところ、
「成長の記念ですから」との返事。
 
自然素材に親しみながら豊かな気持ちを持って
暮らしている住まい手に魅せられました。
もっともっと色々な方と出会って、刺激を受けながら
成長していきたいなと思います。

内藤

 

『電気自動車』

昨今のガソリン高騰は本当に困ったものです。
車好きの自分も、さすがにもう限界・・・
と思っていたら、三菱自動車から素晴らしい車が。

「i MiEV(アイ・ミーヴ)」

これ、完全なる電気自動車です。
ガソリンは一切使いません!
久しぶりに心ときめく車の登場です。
ガソリンはもちろん不要ですが、
オイル交換などのメンテナンスもほぼ不要。
CO2だって電気自動車なら72%削減です。

まだ先のことだと思っていた未来が、
突然目の前にやってきた気分です。

来夏の発売に向けて、貯金を開始しようかな。

高橋健二

 

『植栽計画』

植栽計画に頭を悩ます方にアドバイスします。
 
アイストップという業界用語があるくらい植栽は建物に
とって重要なポイントとなっています。
季節によって日差しを調節したい南側には落葉樹で葉が
上の方に密に付いているヤマボウシやハナミズキがお薦めです。
東側や西側には葉が下の方まで付いている
モミジやエゴなどがいいと思います。
 
外構・植栽計画によって建物も大きく引き立ちますので
建物にあわせトータル提案して見ましょう。

村上

『ミーソン聖域』

少し前にベトナム中部にある世界遺産でチャンパ王国の
遺跡を訪れました。山奥深くにひっそりと建つこの建造物は
レンガでできており、接着剤のようのものを
一切使わず、土を挟みそれを火で炙り、陶器のように
硬くして積み上げてできています。
 
漆喰を使用した痕跡がないことも驚きです。
しかし、たび重なる戦渦や厳しい自然環境に耐え、
今もなお佇むその姿に当時の技術力の高さが伺えます。
 
自然の物だけを用いて建ち、ゆっくりと自然に還っていく
ことから何か学べるものがあるのでは思いました。

新田

 

『ツキヌケ』

髙山建設さんの地元、日向市美々津町を訪ねました。
江戸時代から高鍋藩の商業港として栄えた町は、
藩の番所があった上町、商人の町の中町、
漁民達が住む下町の3つのゾーンで構成されています。
 
古い町並みには、町を延焼から守るために造られた、
「ツキヌケ」と呼ばれる防火用の大通りが今も現存し、
なまこ壁や白漆喰の建物は当時の趣さながら残っています。
日本各地にある伝統的な古い町並み。
後世に伝える責任を感じました。

高橋 真

『木の家を想う心』

木は生きています。そしてたくましいものです。

風雨にさらされカビが湧き色も黒ずんだ木製品を見て、
これは何とかせねば!と思いメンテナンスを行いました。
しかし木肌はすでに荒れていて、これを元に戻す
のは厳しいだろうと半ば諦め気味。
しかし諦められもせず、ダメ元で木肌の表面を洗い、
薬品で黒ずみを落とし、保護塗料を塗ると・・・。

なんと新品のような美しさを取り戻しました。
これにはビックリでした。
木の家も手入れ次第で、いつまでも美しさを保てるものです。

近藤

   
before                              after

『身近な職人』

私の父は庭師をしています。
50歳を過ぎて就いた仕事ですが
毎朝早くに出勤し忙しそうです。
 
先日、『ちょっとした中庭にあう
おすすめの木』を聞いてみたところ
洋風か和風かから始まり
色々と資料を出して教えてくれました。
仕事の事を話す父は次々と言葉が出て
いきいきとしていました。
そんな父に『職人』の心を見たような気がします。
 
因みに父のおすすめは『ダンツゲ』です。
少量でも格好よく値段も比較的リーズナブルなのだそうです。

中村

『女性の色彩感覚』

女性の眼は、色彩を見分けることにおいて、
男性の10倍近く繊細で、特に
中間色を見分ける力を持っているといわれています。
 
『雨楽な家』モデルハウスでは、施主と工務店さんが、
外装・インテリアの色選びをされますが、この時は常に、
施主奥様と女性担当者が盛り上がります。

鈴木  

   
 
 

 

『超芸術』

街をふらふら歩いていると、何がどうなってそうなったのか、
まったくもって理解不能な物体に出会うことがあります。

上がっても行き止まりの階段。
ベランダも何もない2階の外壁面になぜか存在するドア。

もともとは何らかの事情があってそうなったのでしょうが、
周りの環境が変わり、使い手も変わり、いつしか周囲と
完全に孤立してしまい、えも言われぬ違和感を醸し出す物体。

このように創作者がまったく意図していなかったにも係わらず、
見るものに芸術性を感じさせる物体を「超芸術」と言うそうです。

東京の下町に住み着いた外国人の若者に言わせると、
日本独特の、切って貼ったような雑多な町並みが
たまらなくクールなのだとか。無意識といいながらも、
これが日本人独特の感性かもしれないですね。

高橋健二

『憧れの椅子』

住宅雑誌を開けば、必ずどこかのページで目にする
ベストセラーの椅子、Yチェア。
デンマークの名匠、ウェグナーのデザインです。
 
この度、私も食卓の買い替えを機会に購入しました。
優雅なフォルム。ほど良い弾力のある座り心地。
何の違和感もなく、我が家に馴染みました。
自己主張しすぎないデザインと、温かい木の質感。
モダンなデザインなのに、和の空間にも
調和するから不思議です。
 
私はブラック塗装を選びましたが、木の香りに包まれた
雨楽な家には、ナチュラルなオイル仕上げがお奨めです。
但し、アームがテーブルの下へ納まらないので、
ダイニングスペースにはゆとりを持って計画を・・・・・・。

坂井


  素敵な箱で届きました。
  

アンデルセンのカタログより