「雨楽な家」の入居者のお宅を訪問しました。
久しぶりにお宅へうかがい、まず子供さんの成長ぶりにビックリです。
しっかりツヤの出た床を心地よく思いながらお茶をいただき、
ふっと壁を見ると子供さんの落書きを発見!
すかさず補修の方法をアドバイスしたところ、
「成長の記念ですから」との返事。
自然素材に親しみながら豊かな気持ちを持って
暮らしている住まい手に魅せられました。
もっともっと色々な方と出会って、刺激を受けながら
成長していきたいなと思います。
内藤
女性の眼は、色彩を見分けることにおいて、
男性の10倍近く繊細で、特に
中間色を見分ける力を持っているといわれています。
『雨楽な家』モデルハウスでは、施主と工務店さんが、
外装・インテリアの色選びをされますが、この時は常に、
施主奥様と女性担当者が盛り上がります。
鈴木
街をふらふら歩いていると、何がどうなってそうなったのか、
まったくもって理解不能な物体に出会うことがあります。
上がっても行き止まりの階段。
ベランダも何もない2階の外壁面になぜか存在するドア。
もともとは何らかの事情があってそうなったのでしょうが、
周りの環境が変わり、使い手も変わり、いつしか周囲と
完全に孤立してしまい、えも言われぬ違和感を醸し出す物体。
このように創作者がまったく意図していなかったにも係わらず、
見るものに芸術性を感じさせる物体を「超芸術」と言うそうです。
東京の下町に住み着いた外国人の若者に言わせると、
日本独特の、切って貼ったような雑多な町並みが
たまらなくクールなのだとか。無意識といいながらも、
これが日本人独特の感性かもしれないですね。
高橋健二
住宅雑誌を開けば、必ずどこかのページで目にする
ベストセラーの椅子、Yチェア。
デンマークの名匠、ウェグナーのデザインです。
この度、私も食卓の買い替えを機会に購入しました。
優雅なフォルム。ほど良い弾力のある座り心地。
何の違和感もなく、我が家に馴染みました。
自己主張しすぎないデザインと、温かい木の質感。
モダンなデザインなのに、和の空間にも
調和するから不思議です。
私はブラック塗装を選びましたが、木の香りに包まれた
雨楽な家には、ナチュラルなオイル仕上げがお奨めです。
但し、アームがテーブルの下へ納まらないので、
ダイニングスペースにはゆとりを持って計画を・・・・・・。
坂井