『土地探し』

『雨楽な家』名古屋モデルハウスに
2組の方が建築申込に来場されました。
ご自身で土地をお探しになり、ご購入されたとのこと。
 
半年前「土地探しのコツ」をモデルハウスでお知りになり、
ご希望の土地をご入手されたとお喜びの様子でした。
 
2組とも写真の小冊子を参考に積極的に不動産会社を廻り、
情報収集し、多くの土地物件をご見学されたそうです。

鈴木

 

 

『石畳』

源氏物語千年紀でにぎわう京都・宇治川のほとりを歩いていると、
石畳や石垣や石段が多いことに気づきました。
 
千年前は大小さまざまな自然石を組み合わせて
道普請が行なわれたのでしょう。
小さな寺の境内で、長方形の切石や多様な形の自然石を
寄せて敷いた石の道が面白い造形美を見せていました。
 
石と石のすき間に芽吹く若草が生命力をみなぎらせています。
紫式部も宇治十帖の取材のため
宇治川沿いの石畳を散策したのでしょうか。

荻野

 

『草津町の風景』

「雨楽な家・町家」に隣接する古家が気になりませんか?
 
 
 
建築地の広島市草津町には原爆にも耐えた、
江戸時代からの旧姿を留めた「町家」が残っています。
 
養殖牡蠣(カキ)の発祥の地として賑わった草津町では
厳格な格子戸などの指物師の仕事や、
舟板を利用した外板などの珍しい建物などが見られます。
日本の木造建築の魅力たっぷりの町に景観を損わない
日本の姿として「雨楽な家・町家」も存在感たっぷりです。
 
     
■珍しい建物・・・これって3階建て?

内藤

 

『地面を求めて…』

我が家に待望の赤ちゃんがやってまいりました。
子育ては自然素材に囲まれて、と思っていましたが、
残念ながら現在は賃貸マンション暮らし。
 
せめて植物でも育てようと思って苗と鉢を
買ったのですが、よくよく考えたら土がない。
というわけで外に土を探しに出たものの、
住宅街では土の露出した地面って少ないんですね。
仕方ないので袋入りの腐葉土を買ってきました。
田舎育ちの私、まさか土にお金を出すとは。 思わず苦笑い。
 
地面に接して暮らせるというのは、
とても贅沢なことだなと思う今日この頃です。

高橋健二

 

『手から生まれるかたち』

広島市現代美術館で「柳宗理展」が開催されました。
シンプルだけど、美しく機能的なデザインの秘密は
「頭で考えない。手で確かめてつくる事」。
石膏で何度も作られた試作を見て、
なるほどと納得させられました。
  
「雨楽な家」は職人さんたちの手仕事を何よりも大切に
考えています。本部の設計部では全国の現場から
寄せられる生の声を生かしながら、
図面や施工方法に改良を加えています。
たくさんの人の手を経て、「雨楽な家」も日々進化しています。

坂井

 
 
柳宗理展/体験コーナーで土居君にバッタリ。

『Eディフェンス』

死者・不明者が10万人に迫る中国の大地震に追い打ちを
かけるように14日に震度6を記録した、岩手・宮城内陸地震。
 
幸いにも建物の損壊による被害は最小限ですが、
地震によって建物がどうなるのかぜひ見てほしいです。
  
兵庫耐震工業研究センターのEディフェンスは、
南部地震と同じ力で原寸大の木造及びRC造の
破壊実験をする機械です。どの部分が
破損するのか実際の映像で診て知ってもらいたいと思います。
 
兵庫耐震工業研究センター
http://www.bosai.go.jp/hyogo/movie.html

土居

 
  
  

私たちが目指すこと

本日、「雨楽な家」のブログがスタートしました。
設計、施工、企画、広報、営業担当者が思いのままに
綴り書きします。おつきあいのほど、よろしくお願いします。

2000年10月「雨楽な家」が安芸の都、広島市草津にデビュー。
おかげさまで全国で1500棟以上も建築され今、その
1棟1棟の重さを痛感しています。
これからも『本物の木の家を手の届く価格で』をモットーに、
「これが日本の家だ」と誇れる家づくりに邁進します。

「雨楽な家」を次代に伝えていくこと。これが私たちの使命です。
今年も将来性のある金の卵が入社しました。
彼らには強い志があります。大きく羽ばたいてほしいものです。

丸山景右