『箪笥の肥やし』

和服が好きです。
最近は着る機会が全くなく、
何年も箪笥の肥やしになっています。
しかし処分できず、リメイクする勇気もなく。
 
カビがはえたり退色したり、
虫食いでもできればあきらめもつきますが
金糸も金彩もきれいなまま。
退色しやすい黒も紫も問題なし。
着物は、和箪笥部分に使われている
「桐」に守られています。
 
自分で着るのはあきらめて
娘が成長したら、無理やり着せて楽しもう。
それまでやっぱり、箪笥の肥やし決定です。

向井