『職人技』

大工さんや建具職人が集まり、技術を披露する
「削ろう会 中国大会」が
広島で行われると聞き、行ってきました。

まず目を引いたのは、まさかりを使って丸太を削る
「はつり」の実演。大きなまさかりを振り子のように
振り下ろし丸太の側面を削り落として梁に仕上げていく作業は、
映画「火天の城」の中でも作業風景が出ていましたが、
直接見るとかなりの迫力です。
素足で丸太の上に乗りすぐそばをまさかりが通過する、
いつも危険と隣あわせの作業には職人の技を感じました。
屋内では、数ミクロンの薄さを競う鉋かけが行われていました。
そこでは幅1尺(約30センチ)の大かんなの実演もあり
始めて見る光景で充実した1日でした。

どちらの会場にも若い職人が多いことに驚きました。
今回のイベントを企画した広島鉋(かんな)会は
毎月「削る会」を開いているようです。
自分たちの腕を披露し競い合うことで職人技が
磨かれていくのだなと実感しました。

村上