『山陰の小京都』

津和野に行ってきました。
母親の実家が津和野の隣町だったということもあり
子供のころはよく行っていたようですが
どのような街か忘れていました。

1200本あまりの鳥居が立ち並ぶ階段を登り切ると
太鼓谷稲荷神社という大きな神社があり
そこから津和野の街並みが一望できます。

この街の建物は、地元島根で生産される
赤い石州瓦が使われ、壁には漆喰が塗られています。
山陰の小京都と言われるように
街全体に統一性がありました。

しかし高齢化が進んでいるのか、しっかりと管理できていない
建物や空き家になっている建物も目立っていました。
いろんな工法や個性的な住宅が増えている現在、
このように統一された街並みは減ることはあっても
増えることはありません。本当に寂しいことだと感じました。

村上