『震災から・時の流れ』

阪神淡路大震災から22年。その頃生まれた
赤ちゃんが社会に巣立つほどの歳月を重ねた今
神戸在住の写真家、永田收さんの写真展
「震災から・時の流れ」を見に行きました。
震災前の町、日常の暮らし、震災そして現在。

ギャラリーは神戸の街を一望できる丘の上、
震災後に建てられた民家の小屋裏アティックです。
天窓の光を受けて温かい無垢の木の床に座り
感慨深い写真の数々をゆっくり観賞。木の空間で
震災の記憶と記録を次代に伝える良い写真展でした。

荻野