『平板測量』

これから「雨楽な家」に建替えをする敷地で
平板測量を行いました。平板測量とは
平板測器(道具)を用いて基準点から測点の方向と距離を
計測することで地形や建物の地形図を作製する測量手法です。
大変古くから行われてきたこの測量方法は、日本で初めて
地図を作った伊能忠敬も活用したと言われています。

最近では、測量精度の高いデジタル機材や
GPSを利用した測量方法が主体になっていますが
建築を学ぶ学校では測量学の基本を知るために現在でも
この平板測量の実習訓練を行っているようです。

内藤