『内村 鑑三』

外壁メーカー主催の建築のセミナーに行ってきました。
建築家の講演の中で、内村鑑三の言葉が紹介されました。
内村鑑三は昭和5年になくなった、キリスト教の思想家です。
その言葉は「後世への最大遺物」という本で紹介されています。
 
「エネルギーは太陽の光線にもあり、海の波にも
吹く風にもあり、噴火する火山にもあります。
もしこれを利用することができますならば
それらはみなすべて富の源です。(中略)
外に拡大するよりは内を開発するべきです」
 
なんだか今の社会問題を言い当てているかのような内容です。
今はまだエネルギーとして利用するのは
問題点が多く難しいかもしれませんが
原子力発電所がなくてもエネルギーに困らないような
日本になってほしいと思いました。

伊藤