『小さな水力発電所』

京都の平安神宮近くを流れる琵琶湖疏水。
むし暑い夏の昼下がりに疎水沿いをウォッチングしていたら
「水力発電所」の看板が突然目の前に表われてビックリ。
100年前の大正はじめにつくられた
落差3.5m、出力280kWの水力発電所とのこと。
関西電力 夷川(えびすがわ)発電所といって
今でも京都市内に電力を供給しているらしい。
 
落差3.5mの水エネルギーでせっせと水車をまわして
ヒトのために電気をつくっているのかと思ったら
「あぁ、電気を無駄にしたらあかん」と、腑に落ちました。
発電は自然エネルギーが一番です。

荻野