『提案力、設計力の重要性』

昨年「雨楽な家」3×5モデルハウスを出展した
広島の住宅団地「セントラルシティこころ」に
今年も新たな場所で住宅展がスタートしました。
ビルダー、ハウスメーカーなど、昨年より多い
26社29棟が自慢の建物を出展。
着工戸数の回復に向け住宅業界もがんばっています。
 
前回は自然素材をPRした建物が多く、各社の個性、特徴が
感じられなかったという印象でしたが、素材や住環境に
配慮した建物が当たり前となってきた今、
設計に主眼を置いた建物が目立っているなと感じました。
 
約55坪の住宅団地の土地にプライバシーの確保や
隣家への配慮を考えながら、さらに開放的に間取りを構成している。
同じ条件の土地が並ぶ住宅団地ではその土地をどう生かすかは
設計者の腕にかかっていることを実感しました。

村上